さりげない一言の奇跡

移り住む縁を示されてきた土地で住むことに対して、

背中を押されるような働きかけが、繰り返し、たくさん起きている現象。


実際にその働きかけに応じて、実行しようとした現象。


しかし、住むことが可能な住居が現れない(存在しない)など、

どこか噛み合わないという現象。


振り返れば振り返るほど、奇妙な印象を受ける。


普通なら、そもそも今は背中を押すような現象は起きないか、

自然と道が現れるような兆候が現れるか。


だが、今回は繰り返し背中を押されているのに、道が閉じた状態。

そして、依然として背中を押されるような作用が動いている。


他の進路への迂回を促されていると判断するのが妥当だろうか。


自分にとって移り住む縁を示されてきた土地に移住された方が、

有力者の力を借りた方が良いと言っていたという話を以前耳にしたが、

この視点がヒントになっているのかもしれない。


移り住む縁を示されてきた土地に住んでいる者達との心の距離を縮めることが、

寄り道に見えて近道になり得るということか。


日々の時間の流れの中で目や耳に入る、さりげない一言が

人々や世界にもたらす奇跡の深さは計り知れない。


たとえ何度道が見えなくなったとしても、

その一言や奇跡の深さに懸ける。


たとえ行き詰まることになったとしても、

まだ好機が終わったわけじゃない。

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