「リズム」の概念が大雑把すぎる問題

ポピュラーミュージックにおける「リズム」の概念が大雑把すぎると思うのです。
実は自分はリズム音痴で、長年リズムトレーニングをしてきたのですが、様々な練習の中で、「リズム」は様々な要素で成り立っていることに気づきました。
そこで主に「ディバイド」「キープ」という独自呼称で考えていたのですが、大学の授業で大きな学びがありました。学術的な「リズム」の概念では「拍」「拍子」「リズム」で分けられていたのでした。まさにこれなのです。
ただ、Wikipediaでの「リズム」の説明と違ったりして、はっきりした定義はないようです。

さて、「リズム 練習」でネット検索をかけると、主に裏拍の取り方が紹介されています。
もちろんこれは間違いではありません。
しかし、私は、リズムに弱い人にとって、いきなりこれはハードルが高いと感じています。
基礎は「拍」なので、まず拍を意識する練習をするべきだと思います。
自分の経験からすると、リズムが弱い人は、おそらく「拍」が身体の中にないか弱いです。正確には拍の意識が弱くて、他の意識、例えば歌詞の文節や呼吸の方を優先してしまうのだと考えています。

それを改善する良い練習方があるのですが、その練習は人から教わったものでここに載せることができないのです。残念です。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?