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院試準備②3年生のうちに(英語編)

大学院によって、入試科目が違うといいましたが、どの大学でも殆んど必要な教科が『英語』です。(2020年度入試は、新型コロナの関係で科目変更も多いみたいなので要注意です・・・!!)

英語が必要な場合、だいたい以下の2パターンにわけられます。

①試験当日、会場でTOEFLやTOEIC、もしくは独自の英語試験を受ける

②前もって受験したTOEIC L&R、TOEFL ibtなどの試験結果を提出する。

①に関しては、経験したことがないのでこの記事では取り扱いません。ごめんなさい!この記事では②について取り扱います。

「院に行きたいけど~、どこにするか決まってないしな~」

そういう方も多いと思います。4年生の卒研配属も決まっていない状態だとまだ自分が興味のある分野にいまいちピンと来ておらず、志望校もまだない!というのもあるあるかなーと。なんなら、院試か就職かも決めていない人もいるでしょう。

でも、そんな方にも是非スタートして欲しいのが、英語の勉強です。3年生の時期に英語の勉強をスタートさせるのには大きく2つのメリットがあります。

その1:試験までに受けるチャンスが多い

その2:ある程度の点数をとっておけば、4年生で専門の勉強に集中できる

【その1について】

学内試験のスコア(ipテストなど)は多くの場合、入試の際に提出することが出来ません!ということで、公式スコアが手に入る試験を受けにいかなければなりません。TOEFLなら大体毎週1回、TOEICならほぼ月1回開催されています。

早いところだと、入試の願書と同時に英語のスコアを提出しなければいけないので、6月初旬には提出できるスコアが少なくとも1つは必要です。

結果が届くまでに一ヶ月ほどかかるので、4年生の4月の試験が提出に間に合う最後の試験回になってしまうかもしれません。この1回で目標スコアが出せればいいのですが、1発で決めるのってプレッシャーがすごい。

TOEICやTOEFLのスコアは、2年間有効なので、3年生のときから定期的に受けておくことで、いくつかあるスコアの内から「これがベスト~!」という自信のある一つを提出することが出来ます。複数回受験するなら、数回調子が悪くても、他の回でいい点だったらokです。

【その2について】

4年生になると本格的に院試勉強する方も増えます。さて、4年生になった時に試験勉強する時間があるかどうか!?・・・これは、本人のやる気が一番問題ですが、周りの環境にもかなり左右されます。卒研配属先によっては、実験が忙しくて中々勉強ができないというパターンもあります。私もそうでしたが、中には、教育実習が5,6月にある方もいます。

数少ない勉強できる時間に専門教科の勉強をしたいのに、英語の点数が伸びていないから英語の勉強に時間を割かねばいけない!!というのは結構辛いです。

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私は、英語試験を受けなきゃな~と思いつつ中々受験しなかったために、4年生になってからものすごいプレッシャーの中、英語試験受けに行ったタイプです。特にその②の、時間がとれないというのがかなりきつかった・・・。

就職の方も、場合によっては英語のスコア提出が求められる場合もあるので、ぜひ早めから英語試験にトライしてみるのをおすすめします◎

次の記事では、研究室の探し方について書いていきます!

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