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#もしも叶うなら & #教師のバトン

1️⃣covidがない世界で、2020年3月をやり直したい。

 卒業式までの2週間。大好きなあの子たちとの時間を過ごしたかった。卒業式はできたけれど、校歌を聴きたかった。卒業生呼名の時に、返事をする顔を見たかった。そして何より、保護者に会場で見てほしかった。あの素晴らしい姿を。
 でも、過去には戻れないから……
 もしも叶うなら、成人式には全員が揃って、互いの顔を見ながらタイムカプセルを開けられますように。


2️⃣部活動がない公立中学校で働きたい。

 部活動のおかげで学級経営がうまくいった部分ももちろんある。でも、部活動があるからできなかったことも少なからずある。

 帰りの会・掃除の後、勤務時間終了までは40〜50分ほど。(休憩時間にあたるけれど)部活動がなければ、生徒が「先生とちょっと話したいな」って時に話せる時間的余裕は十分。話を聴く心のゆとりも。
 「中学校って、先生と全然話せないんですね」って、去年担任していた生徒に言われた言葉が、ちょっと胸に引っかかっています。

 休校中、部活動がなく「早く帰れるっていいね」「家族の時間がもてた」という声があっても、学校が再開したら部活動も元通り。

 部活動がない公立中学校があったらいいな。


3️⃣日本人学校の先生になる!

 1️⃣2️⃣と違い、自分の行動次第で実現できることなので、語尾を「〜したい」ではなく「なる!」に😁


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

ここから、#教師のバトン です。

 1年生1学期の反省で、「2学期は〜〜を頑張りたい」「〜〜をしたい」という表現ばかりなことに違和感がありました。そこで、

「ボールペン出してください。赤ペンでもいいよ」
「“頑張りたい” に線を引きましょう〜😁」
「◯◯したい  の  “したい” に線を引きましょう😁」

 勘のいい生徒はここで気付く。


「線を引いた “頑張りたい” の上に“する”と書いて、線を引いた“したい”の上にも“する” と書いてね〜😁😁」

 生徒たち「えーーー!!そうしたら、絶対やらなきゃいけないじゃないですか〜!」との声。つまり、逃げの気持ちで書いていたのです。

「せっかくだから、声に出して読んでみようか」
「せーのっ!」

 素直な子たちなので、声に出して読みました。

「言ったね!?楽しみにしてるよ〜😍」と言うと、彼らはまたギャーだの何だの言っていましたが。

 
 微笑ましい思い出です。



🌈読んでいただきありがとうございました😊


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