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【雀聖】阿佐田哲也さんの格言

書くことがエネルギー源の、
枝瀬です。

週末は紹介記事が増えますね。
それぞれの視点で、
チョイスされているのに、

不思議と
「同じ記事」が
ピックアップされるのは
共感が深いから?

週末よく紹介されていて、
僕もいいな、と思ったのが
この記事です。

noteを始めてからなのかどうかわからないが、
最近自分の中でエネルギーが
湧き出ているのを実感している。
こんな気持ちは何年ぶりだろうか。

もちろん、書くことが苦痛で
「書け」と言われたらエネルギーが
落ちる人もいるでしょう。

人はそれぞれ。

でもnoteの場は
書くことを楽しむ人たちの集まりですから。
このATFさんの感覚には
素直に共感です。


雀聖 阿佐田哲也

昨日、
井上陽水を特集した記事を書きました。

ずっと書きたかった記事の一つです。

いつものことですけど、
書くと脳内シナプスが活性化して
連想が湧き出るんですよね。

陽水を書いているうちに
彼と交際の深かった作家を思い出して
本棚をあさりました。

それが、これ。

「色川武大」という作家をご存知ですか?

有名なのは
「阿佐田哲也」のペンネームの方かな?

戦後、
放浪と無頼、
映画と演劇の日々を送り、

『麻雀放浪記』をはじめとする
小説を多数発表した大衆小説作家。
(純文学も書きました)

雀聖」とも呼ばれ、
麻雀をカルチャーとして広めた
戦後最大の功績者ともいわれています。

ナルコレプシー
(耐え難い眠気に襲われ眠ってしまう難病)
に悩まされていたそうで、

「阿佐田哲也」は
「朝だ!徹夜だ!」をもじったものだそう。
(Wikipediaより)

この阿佐田さんと陽水は仲が良く、
しょっちゅう麻雀で遊んでいたんですって。

うらおもて人生録

そんな阿佐田(色川武大)さんの
有名なエッセイに
『うらおもて人生録』があります。

なんで知ったんだっけ?

たぶん
糸井重里さんや
みうらじゅんさんあたりが
推薦していたんだと思います。
(糸井・みうらじゅん推しの作品には
 全幅の信頼をおいていますから)

阿佐田さんや陽水を
取り巻く交友関係は
僕にとって
とても魅力的な大人の集まりで

そんな記事は
また別の機会に委ねることにして

今回の記事は
『うらおもて人生録』の書き抜きを
格言集的に紹介して結びとしますね。

一言でも刺さるものがあれば嬉しいです。

怠け者というのは、
ツボにはまらないと働かない人のことだと思う。
自分が好むことしかやらないんだね。

プロは強弱なんてことをあまり問題にしない。
わかっているのは弱い者はまずいないということ。

プロは一生を通じてその仕事で
メシが食えなくちゃならない。
だから、プロの基本的フォームは
持続が軸であるべきだ。
しかし、なにもかもうまくいくということは
ありえない。

人生、6勝4敗なら上出来だ

戦いやしのぎのセオリーを
しっかり身につけると同時に、
それとほとんど同じくらいの大切なこととして、
自然に人を愛することも
できるようになっておくべきなんだよ。

負けるときは、きれいに負けよう。
「ーあ、負けちゃった」
明るくそう言おう。

こういう文言を読むと
人生の「おもて」も「うら」も
大切なことは変わらないって
思い知らされます。


#66日ライラン  参加19日目。

【追記1】「だい@初担任のサポーター」と同一人物です。

原則、平日(月・水・金)3回で教育系の発信をしています。
【追記2】
共同運営マガジンはじめました。
ぜひご参加ください!

【追記3】
ついでにkindle本出版してます!
こちらも是非、お読みいただけたら嬉しいです。


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