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理想のスコーンだった

毎日寒いですね。きょう散歩をしていたら理想のスコーンに出会ったのでスコーンの話と、おうち時間を楽しむアイテムをご紹介します。

仕事が休みだったのでNHKオンデマンドでドラマ10「10年先も君に恋して」を見ました。

NHKオンデマンドは果てしない...

NHKオンデマンドは月額990円(税込)。今まで忙しいふりをして見れていませんでした。Amazonプライムの画面でついでに見れるので、駅の往復しか趣味がない父が、世界の入りにくい居酒屋やドキュメント72時間を見るのに使っていたのです。

なんてもったいない...あの予算をたっぷりかけたNHKのライブラリーがおうちで見放題なのに。

暇な山ごもり生活の今こそチャンスなのではと考えた私は強制的にサブスク漬けをやってみることにしました。朝からドラマを見ちゃうのです。今回はドラマ10「10年先も君に恋して」(2010年放送)です。

ドラマ10「10年先も君に恋して」

10年後の未来からまだ出会ってもない夫(内野聖陽)があらわれ「自分とは絶対に結婚しないでくれ」と頼まれたら... 上戸彩と内野聖陽のラブストーリー。

こちら脚本家・大森美香さんのオリジナルなので、「ランチの女王」「不機嫌なジーン」「ロングラブレター漂流教室」「風のハルカ」などの大森さん作品の大ファンの私は当時からビデオに録画して見ていました。内野聖陽さんの白衣・黒のロングコート姿が、ザ・大森美香作品という感じでたまらないのです。

2020年の未来から来た設定

しかし、10年後に見返してみたらなんと2020年から来たという設定に改めて気づきました。なかぬか感慨深いです。毎日1話ずつ見ていけるしあわせ。ほんとうに、すばらしい事です。

スコーンはまる派?さんかく派?

さてさて、今日出会ったスコーンの話です。コーヒーと共にスコーンを注文しました。注文を受けてから焼くので40分かかります。と言われました。「40分か... 」と思いましたが、焼きたてのスコーンのためなら40分待ちます。待ちます。待ちますとも。待ち遠しくて胸が踊ります。

コーヒーをすすりながら、待っていると40分より早くスコーンが運ばれてきました。

(わぁ、工藤静香の朝食みたい... )

工藤静香のインスタグラムをのぞき見している私は木のプレートにスコーン、ジャムという見た目の既視感にうれしくなりました。工藤静香は木の板にナッツやパン、ドライフルーツなどをのせた朝食を食べているのです。(インスタグラムによると)

スコーンを真ん中の割れ目からふたつに割り、バターのようなクリームをつけていただきました。香ばしい。芳醇な香り。おいしいコーヒー。贅沢な時間でした。

スコーンといえば、スタバのようにさんかくのものと、こちらのように、丸いものがありますよね。
わたしは、丸いものが好きです。あと3日しか生きられないとしたら、ずっと丸いスコーンを焼き続けていよう。そう今日決心しました。

雑学ですが、スコーンの発祥はスコットランドらしいです。わたしはイギリスではすべて円のスコーンだろうと思っていたのですが、三角スコーンも食べられているそうです。いつか本場のスコーンを食べてみたい。格式張ったアフタヌーンではなく、現地のおばちゃんが作ったような少し不恰好なスコーンが食べてみたい。

19才の演劇学校の帰りに食べたスタバのスコーン

モサモサしているスタバのスコーン。きっとアメリカタイプなんでしょう。19才の頃にお茶の水の演劇学校の帰りに初めて食べたのですが、あまりにモサモサしていて、「こんな湿気てるのスコーンじゃないよ!こんなの買うの?信じられない」と言い放ち、年上のクラスメイト達は苦笑いしていました。なぜあんなに、血気盛んだったのか信じられません。

理想のスコーンのカフェの近くの看板です。

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