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憧れの芦原温泉

福井県に芦原温泉(あわらおんせん)という駅がある。はじめてその名前を知ったのは、書店員の新井見枝香さんのTwitterだったと思う。

芦原温泉にあるストリップ劇場に出演するために訪れており、足湯につかりながら本を読んでいる写真がのっていた。

温泉とストリップなんて、最高の組み合わせじゃないか。わたしはその時、芦原温泉の場所なども全く知らなかったが、名前の音のひびきが魅力的だなと感じたのだった。

それからしばらくして、派遣の仕事で芦原温泉にある工場の求人を見かけた。芦原温泉に住めるのか。内心興奮した。しかも寮費無料だ。問い合わせてみたところ田舎なので不便でふつうの人は行きたがらないので寮費無料、満了金ありなど条件をつけているのだそう。私などは不便な田舎であればあるほどわくわくしてしまうのだが。

よくよく調べてみると芦原温泉駅があるのは福井県。しかも有名な東尋坊や永平寺があるではないか。

小学生の頃に家族旅行で東尋坊や永平寺には行ったおぼえがある。父が東尋坊の崖に向かう途中に「危ないから...」としきりに言っていたっけ。酒が大好きな大人になって改めて訪れてみるのも見える風景がまた違うだろう。(うまい地酒が飲みたいだけ)

先日買った室井滋さんの著書

こちらにも芦原温泉のストリップの話があった。

これは、芦原温泉に呼ばれているような気がする。世間の様子をみながら、いってみたい芦原温泉。

(ちなみに写真は山形の温泉街の雪の写真)

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