見出し画像

オンラインの可能性と脆弱性

つながる楽しさ、オンラインの可能性

先週。

zoomというオンライン会議システムで
オンラインミーティングの体験会を

開催しました。

きっかけはわたしが時々伺うコミュニティ、
ヒトイキのオーガナイザーの一人、

河合義徳さんとある件で zoom を使って
話したのがきっかけです。

▶ 神戸・大阪で展開しているコミュニティ
  ヒトイキ

▶ 河合義徳さんの会社 バックステージ

今、物理的な往来は難しいけど、
人とのつながりや思考を止めないために
オンラインでつながる可能性を感じる
という河合さんの想い

わたしが日頃感じている
オンラインの可能性、つながる楽しさ

がzoomで体感してもらえるのではないかと
急遽企画を進めて開催となりました。

河合さんのオーガナイズのおかげで
午前・午後・夜の交流会
全て満員御礼で開催することができました。

わたしからお伝えしたのは、
基本的な使い方の部分。
zoom を使ったオンラインイベントに

参加するのに
知っておいていただくと困らないかな

と思うことを
中心にお伝えしました。


日中の体験会も夜の交流会も
今回思い切ってアプリを
インストールしてみたという方から
ちょっと使ったことがある
結構使っている
という方まで。

ちょっとしたお試しも含めて
楽しんでいただけたかなと思います。
わたしも楽しかったです。

わたしはオンラインツールに対して
あまり躊躇なくまずは触ってみる、
というところから始めるので
始める前の不安をどのように
感じておられるのか
使う時にどこが理解しにくいのか、
という部分は想像が乏しくて、
みなさんの反応やご感想が勉強になりました。

zoom は怖い?

テレワーク、リモートワークの急増で
zoom も需要が一気に高まり、
1日の利用者が2億人を超えた、という
ニュースと共に、
セキュリティ面の脆弱性が話題になりました。

あまりなじみのない人にとっては
zoom は怖い
オンラインは危ない
と躊躇したくなると思いますが、
普段でも毎週のように
バージョンアップされているツールで、
現在はセキュリティ面改善を優先して
改良している模様です。

例えば、つい先日までパスワード設定は
必須ではなかったのが、
週末に急遽必須になっています。

今後さらに改善はされていくと思いますが、
ホスト(主催者)が今できることで、
まずは自衛するという必要はあるかなと
思います。

「荒らし」と呼ばれる行為の事例を
いくつか見ましたが、
まずは設定をきちんと把握して、
活用することが重要かなと思いました。

ちなみに zoom は手軽に使えますが、
実は細かく設定する必要があり
やりたいことをやろうと思ったら
(例えば、ブレークアウトという
グループを分けて話す機能も)、
事前に設定をしなくてはできません。

▼ 「zoomオンライン革命」の著者で、
 日本でのzoomパイオニアの一人、
 田原真人さんのfacebook


新しいツールや新機能が続々登場

zoomだけでない、新しいツールや既にある
オンラインツールの機能が充実させている
ものも増えました。

身近なところだと、LINEのグループ通話で
画面共有が可能になったようです。

新ツールで話題なのはRemo(リーモ)。
週末に体験会へ参加して使ってみました。


写真のように、宴会場に入ったような
イメージの画面で同じテーブルに座る人と話したり、
同じテーブルに座る人と話したり、
舞台に立つ人に注目したりします。

まだまだ改善を要する点もありますが
とても面白そうで、イベント趣旨によっては大活躍の予感。
今後も注目したいと思います。

ecorazón (エコラソン)
ゆもとりえ
riezoo.y.m@gmail.com

サポートはフィールドワークや研究、社会実験の支えとして活用いたします。