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子供の時のことばかり覚えている不思議

いい年したおっさんの年齢になったが、なぜか子供のときのできごとの方が、5年前のことよりも鮮明に覚えている。
そして、大人になってから時間の経ち方がすごく早い。

一説によると、
「変化がないと時間が経つのが早い」らしい。

確かに子供時代は新しいことに触れてばかりだ。
大人になるにつれて、社会のイヤーな仕組みを知り、生産性なんかを追い求めて比較的単調な日々が続く傾向がある。

忙しく単調な作業を続けていれば、なんとなく充実感があるかもしれないが、なんの記憶にも残らないんだろう。

売れないバンドマンが、現実逃避をするためにバイトで忙しくするように。


「記憶に残るようなことがしたい」と思ったとき、タイムストップもできなければ、タイムマシーンもないし、ドラゴンボールもないので、できることと言えば

「新しいことに触れたり、環境を変えること」

とは言っても、「変化」は人間は本能的に嫌う性質があるようだ。
「ホメオスタシス」とか「恒常性」というものらしい。

「変化しないで、そのままの環境を続けた方が安全だよ」的な本能。

それは確かに思い当たる。
ちょっと嫌な職場でも、新しい環境にぶち込まれるよりはいい、みたいな。

ただ、成長できるタイミングは「変化」のある時だ。
自分のコンフォートゾーンを抜け出せるかどうか。。。


まぁ、しょせん「人生は死ぬまでの暇つぶし」

他人軸で生きず、自分に嘘をつかずに生きられればいいね。
最期に後悔はしたくない。
最期は明日か、もしかしたら5分後かもしれないから。

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