4/11 米国市場 ハイテク中心に全面安
【株式市場】
3指数とも大幅下落
【債券市場】
短期金利、長期金利ともにかなり高い。
【FF金利先物市場】
市場は2回連続で0.5%の利上げが起こることを高確率で予想。
【その他】
「リセッション懸念→長期債買い」のムーブが終了し、「インフレ懸念→債券全般売り」のトレンドが発生。
ただこれはリセッション発生を回避し、景気拡大が到来するというメッセージではない。
QTで国債に大きな売り圧力がかかること、利上げで短期金利が上昇することを投資家が懸念しているだけ。
イールドカーブはスティープ化しているが、過去のリセッションにおいてもイールドスプレッドが最小であるタイミングとリセッション到来のタイミングは一致しなかった。
引き続きリセッションには警戒し、キャッシュを大きく用意しつつ、ディフェンシブ銘柄をトレードするのが良いと考えられる。
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