ダイエットのために30分も運動したくない人は、驚きの2分でいいかもしれない話

こんにちは!

朝は1杯のコーヒーから始まるえこふです!

さて、ダイエットのために消費カロリーを増やそうとして、運動する人は少なくないと思います。

かくいう当方もその一人です。

しかし、運動でそれなりにカロリーを消費しようとすると、ある程度まとまった時間運動する必要があるため、なかなか続けられないという人もいるでしょう。

そこで、本記事では実質わずか2分で30分の運動と同じくらいのエネルギーを消費する方法をご紹介したいと思います。

運動でエネルギー消費したいけど、ランニングなどの持久運動はなかなか続かないという人は、ぜひ最後までお付き合いいただけるとうれしいです。


EPOC(運動後酸素消費量)とは

短時間の運動でより多くのカロリーを消費するカギは、EPOC(運動後酸素消費量)です。

これは、運動後の休息中に、酸素の消費量が増加する現象のことです。

酸素の消費量と消費エネルギーとは密接な関係にあり、酸素の消費量が増えるということは、消費エネルギーが増えることを意味します。

つまり、EPOCを増やすことができれば、消費エネルギーを増やすことができるということです。

高強度インターバルトレーニングでEPOCが増える

今回参考にしたのはこちらです。

研究内容をざっくりまとめると

  • 研究参加者は、健康な男子学生8名

  • 研究参加者は、下記の3つの運動をそれぞれ72時間ずつ空けて実施した。

  1. 7分間の準備運動→(30秒間の全力自転車漕ぎ→4分間の軽い自転車漕ぎ)×4セット(SIE)

  2. 7分間の準備運動→30分間の自転車漕ぎ(CEE)

  3. 運動なし(CTRL)

  • 研究参加者は、運動後24時間のEPOCを測定するため、研究室に留まった。

結果としては、運動中を含めた8時間のEPOCはSIEよりもCEEの方が高かった(17%)が、24時間では差はなかったとのことです。

つまり、高強度インターバルトレーニングは、実質的な運動時間が2分であるにもかかわらず、30分の持久運動と同じくらいのエネルギーを消費する可能性があるということです。

持久運動がイヤなら高強度インターバルトレーニングもあり

一般的に、痩せるための運動として推奨されるのはランニングなどの持久運動だと思います。

しかし、持久運動がいくらエネルギーを消費できるといっても、性格的にどうしても続けられないという人も一定数いると思います。

そういう人にとっては、もしかしたら高強度インターバルトレーニングの方が合っていて、やってみたら意外にも続けられるかもしれません。

エネルギー消費量に大差がないのであれば、なおさら自分に合った運動方法を選んだ方が、長期的には減量に成功する可能性が高くなるでしょう。

まとめ

運動時間が2分の高強度インターバルトレーニングは、運動時間が30分の持久運動と同じくらいのエネルギー消費量になる可能性があります。

エネルギー消費量が同じくらいなのであれば、自分に合っていて続けられそうな方を選べばよいと思います。

以上、実質2分で30分の運動と同じくらいのエネルギーを消費する方法でした。

最後までお付き合いいただきありがとうございます!

他にもダイエット関係の記事を中心に投稿していますので、そちらも見ていただけるととてもうれしいです!

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