ダイエット後にアレするとリバウンドしないかも

こんにちは!

義理の母親にさつまいもをたくさんもらって、毎日さつまいもをムシャムシャ食べているえこふです!

さて、今回は痩せた状態を維持するには運動が役に立つかもというお話をしたいと思います。

当方としては、ダイエットに運動はあってもなくてもいいというスタンスなのですが、もしかしたらダイエット後の痩せた状態を維持するのに、運動は役に立つかもしれません。

本記事を見ていただくことで、ダイエット後にリバウンドせず。痩せた状態を維持しやすくなるかもしれませんので、ぜひ最後までお付き合いいただけるとうれしいです。


運動はリバウンドを防ぐかも

今回ご紹介するのは低カロリーダイエット後の体重増加について調べたこちらの研究論文です。

研究の概要は以下のとおりです。

【方法】

  • 参加者は15~65歳の肥満の男女215名

  • 参加者は8週間の低カロリーダイエット(800㎉/日)を行った。

  • 参加者215名のうち、5%以上体重が減少した195名を下記の4つのグループに分け、1年間の体重維持期間を設けた。

  1. 運動群

  2. リラグルチド(GLP-1受動体作動薬)群

  3. 運動とリラグルチド併用群

  4. プラセボ群

ちなみにリラグルチドとは、2型糖尿病の治療に使われる薬で、日本での商品名はビクトーザというそうです。

【結果】

  • 運動群は、ダイエットによって減少した体重が維持され、加えて食欲や座る時間にも大きな変化はなかった。

  • リラグルチド群は、ダイエットによって減少した体重が維持され、加えて食欲や座る時間にも大きな影響はなかった。

  • 運動とリラグルチド併用群は、ダイエットによって減少した体重がさらに減少し、加えて食欲が抑制され座る時間も減少した。

  • プラセボ群は、ダイエットによって減少した体重が増え、食欲と座る時間が増加した。

つまり、運動とGLP-1受容体作動薬であるリラグルチドは、ダイエットによる体重減少後の体重維持に役立つかもしれないということです。

どんな運動をしたのか

ここで気になるのは、運動群はどんな運動を行っていたのかというところだと思います。

運動群は週に2回監視下で運動(30分間の自転車運動+15分間のサーキットトレーニング)し、加えて週に2回中程度から高強度で個人的に運動するようにしたそうです。

個人的に行った運動の強度や時間はわかりかねますが、監視下で行った運動だけで少なくとも週に90分間は運動していることになります。

まとめ

低カロリーダイエットによって減少した体重は、特に何もしなければ、食欲と座る時間の増加によって、増加する可能性が高いようです。

しかし、低カロリーダイエット後に中程度から高強度の運動を週に4回程度行うことで、体重の増加を抑えられる可能性があります。

一方、週4回の中程度から高強度の運動を1年間継続できる人はそんなに多くないのではないかと思いますが、ダイエット後のリバウンドを避ける方法として無理のない範囲で運動を取り入れてみるともしかしたら一定の効果があるかもしれません。

今回ご紹介した論文では、リラグルチドもリバウンドを防ぐ効果が期待できるかもしれませんが、当方医者でも薬剤師でもないため、服用についてのコメントは控えたいと思います。

以上、ダイエット後のリバウンドを防ぐ方法のご紹介でした。

最後までお付き合いいただきありがとうございます!

他にもダイエット関係の記事を中心に投稿していますので、そちらも見ていただけるととてもうれしいです!

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