「愛はおしゃれじゃない」という超絶おしゃれソングについて語る
こんにちは、えこです。
土曜日と日曜日は好きな物の記事をゆるく更新しようと思います。
逃げ切りサロンにてお世話になってるまっさんさんが今朝ツイートしてたのですが、
(掲載許可はもらいました。まっさんさん、ありがとうございます笑)
何故土曜朝から恋愛について哲学してしまったのかなぁとか、なんでお礼がべちょべちょのさつまいもなんだろう…とか気になることは沢山あるんですが、
「恋愛ってなんだろう」
って、結構普遍的な人生(あるいは物語)のテーマだと思うんです。
恋愛が人生に与える影響は大きいし、わりと誰しもが関心のあることだと思う。
自分の恋愛に興味がなくても、推しと推しのラブ事情には興味しんしんの人間もいますからね。(私です)
私、これに関しては結構自分の解釈ドンピシャ一致の一曲がありまして、今日はその曲について語ってみたいと思います。
その曲は何かというと、「愛はおしゃれじゃない」。
敬愛する岡村靖幸氏とBase Ball Bear(BBB)の小出祐介さん & 漫画家 久保ミツロウさんとのトリプルコラボレーション…これだけでもう意味わかんないくらい豪華。
作詞小出さん、作曲岡村ちゃん。久保さんのイラストもスンバラシイので是非CD版を…と思うけどもはや希少すぎてプレミア価格ついてんな。。。
岡村ちゃんの公式チャンネルのyoutubeライブ版も貼っときましょう。
この曲のサイコーなポイントは「出だし」。聞いて45秒でわかる。
好きな子のこと思って気持ち悪いこと考えちゃうよ~~~~愛って全然おしゃれじゃないよ!!!!って内容の曲なんですが、序盤の「くちびる」って歌詞を岡村ちゃんが
「クディビルゥゥッツツ(濁り)」
って発音するとこが、気持ち悪さに溢れててすんげーーーーーイイです。
キスしたい気持ち有り余って興奮のあまりハァハァしてる感じがこの一言で完璧に表現されてて、初めて聴いたその時は衝撃でした。笑った。笑ったけどもうどうしようもなく好きだと思いました。この「くちびる」の発音を聴くためだけにCD音源聞いてほしいもん。ここ、この記事のハイライトです(笑)
とりあえず落ち着いてくちびる以外のことも話します。
通して聞くと純情少年恋愛感情暴走中って感じで微笑ましい歌詞。めっちゃ思考が気持ち悪いし、かと思ったら急に美しい詩を詠みだすし。
「わかる!」がいっぱい詰まってて、思わずクスッとしちゃいます。
悶々としつつも、まっすぐで一途な愛情にキューンとしちゃう最高の歌詞が、安定と信頼の岡村ちゃんサウンドでおしゃれにまとめ上げられていて、「愛はおしゃれじゃない」ことを歌ってるはずがとんでもないおしゃれソングになってるんです。天才の天才による天才ソング。(神作の前に語彙が消えた)
ねぇ…これが人間の共通感情って最高じゃない…?
もし自分の好きな人がこんな風に思ってくれてたら、自分まで気が触れちゃいそう。
きみに取り繕えないくらいきみとやりたいことに溢れてしまうことを「愛」と呼ぶ。
この曲のこの解釈、何年経っても愛してます。
こんな最高な歌を作ってくださったお三方に最大の感謝を。以上えこの好きな曲紹介コーナーでした。
(あと、これはこっそり最後につぶやきますが…イメソンとしてあまりにも汎用性が高いです笑)