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何にも変わっちゃいないんだけど、なんかやれそうな気になった。

昨日、区の保育相談係に電話をかけた。

事の発端は先月の終わりに娘の幼稚園で配られた『幼児教育無償化に伴う認定申請』の書類。

10月から幼稚園やら保育所やらの保育料が無償化(といっても上限あり)になるそうで、それだけだったら何も手続きは必要ないそうだけど、保育の必要性が認められた家庭は降園後の預かり保育も補助の対象になるので必要書類を提出してください、とのこと。

娘の幼稚園では預かり保育はやっていないので関係ないじゃんと思ったのだが、仲の良い芸術関係のママから『ファミリーサポートとか、園以外の預かり保育も対象になるかもしれないから書類揃えて申請した』『ヴァイオリン教えるのも日々の練習も就労に含まれると思うから出すだけ出してみなよ』と言われておおお、ならば、と書類を作成し始めた。

が、会社員である夫の就労証明はあっさり書いてもらえたものの、売れないフリーランスのヴァイオリン弾きである私の書類の書き方がさっぱりわからない。何時から何時まで働いてるとかそんなの日によってマチマチだし、就労場所もバラバラだし、そもそもどこからどこまでが『働いてる』なのかも曖昧である。そして稼いでる額の少なさ・・・こんなんで『働いてる』って言えるのか。
『夫の扶養から抜け出したい』の夫、つとむさんに『そんなのは働いてるうちに入らないよ』と薄ら笑いされる(被害)妄想に襲われる。
しかし、ええい!しゃらくせえ!!モラハラはすっこんでろ!!と気をとりなおしとりあえず保育相談係に相談しよう、というわけで電話をかけた。

電話越しに優しげな女性職員の方が対応してくださった。
やはり練習やリハーサル、スケジュール調整なども就労に含まれるらしく、労働時間に計上して大丈夫とのこと。その合計が月48時間以上であれば申請の対象になるそうだ。
向こうにしたら、規則に書いてあることをただ説明したにすぎないのだろうけど、私にとっては家で子供を見ながらコソコソ練習したり、話しかけてくる子供の相手をしながら生徒さんのレッスンの予定を立てたり、教室からかかってくるレッスンの依頼の電話を受けたり、などのシッチャカメッチャカなだけの毎日を『それも働いているうちに入りますよ』と言ってくれたことはすごく、すごく救いになった。
申請もまだ通るかわからないし、仕事も収入もいきなりたくさん増やすことはできないけれど、今の状態を『働いてる』って言っていいんだ、と思えただけで希望が見えてきた。

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