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行きつけ美容室の働き方改革

この記事は883文字です。


働き方改革、ワークライフバランス、

好きなことで生きていく、などなど

仕事や人生への考え方が変わってきましたね。


私が10年以上通っている美容室でも、

働き方改革がされています。

以前はもう一人スタッフがいましたが、

今は夫婦ふたりでの経営です。


飛び込みのお客さんも受付てはいるようですが、

ほぼ予約対応。

お二人で対応できるお客さんしか入らないので、

店内はいつも落ち着いています。

施術によってスタッフが入れ替わったり、

そのたびに何度も同じ話をする必要もありません。

とってもラクです。


客入りや時間によっては、営業時間内でも

少し早めにお店を閉めて帰るそうです。


予約の電話だけは取り次げるよう、

電話の転送サービスを取り入れたとのこと。


大手チェーン店でもなければ

夕方以降、客入りが急激に増えるような立地でもありません。

来ないであろうお客さんを待つより、

少し早めにお店を閉めて翌日に備えた方が

心身ともにゆとりをもって接客ができるでしょう。

このくらい柔軟性のある働き方、いいなと思います。



デンマークに行ったことがあるのですが、

日本なら20~22時くらいまで開いていそうなお店も

17~18時にきっちり閉まるところは多かったです。

というか17時前には、

看板や店頭の商品も片付けられ、店じまいモードです。

「もう閉店よ。アタシは帰りたいから店閉めるわよ」

とでも言わんばかりの圧もありました。


高い税金とそれに見合った教育や医療・福祉があり、

幸福度が高いとされるお国柄もあるかと思います。

全く同じとまではいかなくても、

日本人だってそのくらい生活を大事にしたいですね。


夜中にかけ込めるコンビニの存在は偉大ですが、

緊急性のある要件って意外とないかもしれないです。

誰かの営みのおかげで成り立っっている世の中とはいえ、

誰かの健康を犠牲にする世の中ではさみしいです。


美容師のお二人も、

もっとお店が忙しそうだった頃より、

ゆとりが見られる気がします。

今後も、私やお客さんが幸せな気分で通い続けられるよう、

お二人には心身ともに健康でいてほしいと思うのです。



お読みくださりありがとうございました。






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