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つながりの生まれる理科の研修講座をデザインしよう 2023.7.31(2)

実感しよう!教師の協働探究
 いきなりチームでやりましょうと言われても、最初は緊張するものである。どんなアイスブレーキングをして活動を始めようかと悩んだ。
 カーテンレールでループコースターをつくってチームで競争しようかとか、みんなで鉄粉花火をつくってみようとか、テルミット反応やナトリウム金属と水の反応の実験をしようかなど考えたが、それだけで時間が終わってしまう。単発的な活動で次につながらないであろう。

マイストーリー自己紹介タイムで自分、メンバーの思いを知る
 そこで、単純に自己紹介タイムにした。まずは稚拙ながら自分の理科教員のストーリーを紹介をすることにした。福井大学教職大学院でも「3つのタネ」という活動がある。これを参考に、シートにまとめていただいた。
 

マイストーリーシート

6つのプロジェクトチーム
 探究だけでなく、ICTというのも今回の研修のテーマであった。そこで各テーマもICTを活用するものを取り入れることにした。これまで自分が取り組んだことのあるテーマの実践だけでなく、やってみたかったテーマを精選して6つに絞った。各テーマには、森田中同僚や福大附属など元同僚やCST、SSTAの同僚がファシリテーターとして参加してくださった。

6つのテーマ探究チームとファシリテーターの方々

主題ー探究ー表現型の授業デザインと探究のサイクル
 授業づくりやプロジェクト型学習のデザインは福井大学教育学部附属義務教育学校の研究をベースに、参加者の方々と共有した。

単元デザインまたは理科教員研修アクションプランを

 今日はチームで単元デザインまたは理科教員研修アクションプランをデザインしていこうと85分間のワークショップが始まった。


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