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望んだことは必ず叶う。大抵のことはね。

この記事を書いている本日は、「天赦日×一粒万倍日×甲子の日」が重なる 最強開運日らしい。詳しいことはよく知らないけれど、この幸運な日に新年初めてのnoteを終わらせるようにしたい。

タイトルにもある通り、自分のことを振り返ってみると、ほんと大抵のことは叶ってしまっている。それは「夢」とは違う。「夢」を叶えるためには多少の周りの誘惑を断らなければならないし、計画的に進めた延長線上にあると思う。
ただ、自分の心の奥底で望んでいたこと、ダメなのかもしれないけれどこうなりたいと思っていたことは、あまり労力を使わなくても振り返ってみれば叶っていることが多い。
わたしの仕事に関して。今の会社に就く前は、営業事務をやっていた。
そこで同僚や1、2年前に入社した先輩方と同じ仕事をして、その仕事ぶりや速さを比べられ、あることない事陰口を聞こえるように言われる中で、ただ一人、誰にも比べられず淡々と備品の調達や会計事務所との連絡を取り合っている総務の人が羨ましいと思っていた。ちょっと頼りない方だったけれど。
それが今、自分がその仕事をしている。その間に転職の多少の努力があったけれども、ああ、よくやった~~!と思うほどの実感がなく今がある。羨ましいとか口に出さなかったし、あの人みたいになりたい!なんて他人に言ったこともない。
自分の離婚についてはどうだっただろうか。
あの時は自分の貯金も少なかったし、親から実家には帰らせない(実際には戻ったけれど)と言われてたし、離婚後のビジョンが全然見えなかったので、表向きには離婚を反対していた。うちの親にも協力してもらった。
しかし、元夫の浮気や、わたしとの生活で適応障害になったという診断書を突き付けられたこと、生活費を渡されなかったこと、わたしが自分の貯金から少しずつ元夫の奨学金を返していたというのにまだ借金が残っていたこと、会社から社宅を与えられていたのにそれを隠して、一人でそこに住んでいたこと、細かいこと書いたらまだまだ沢山あるけれど全てに耐えられなくて、心の底からこんな生活もう辞めたいと思っていたのは確かだった。だから今の生活があるんだった。
ここでも弁護士の無料相談を利用したり、なるべく無駄な時間を使いたくなくて相談する内容をまとめたり、家庭裁判所や公正役場に行って承認してもらったりそんな行動はしていたけれど、さてこれからどうする?という気持ちだけが大きくて、よくやった、頑張った~!という気持ちはなかった。
それでも望みは叶っている。

「望み」と「夢」は違うんだ。
なんていうか、「夢」を語るときにはまだ余裕がある。もしくはまだ想像できていない部分ややっていない部分があるから「夢」でおわることになるんだな。
わたしの海の見える田舎で一人で生活したり、世界の絶景を見たいっていう「夢」はなんとなくぼんやりとしているので、今ある誘惑にも断り切れなくて、「夢」のままになってしまうのかもしれない。
それでも、思っていることは叶うもんは叶う。ただのやる気のなさ。それだけ。
その「それだけ」が、結構しんどい。

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