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食べ物の味を人に伝えるときに、気をつけなければならないこと。

好き嫌いは人によって違うもの。けれど言葉の使い方によってその伝わり方は変わってしまい、かなり悪い印象を与えることだってありますよね。

相手にある食べ物や飲み物の味を伝えるとき、自分がそれが苦手であっても相手にとっては味わったことのないものだとしたら、伝え方によって今後口にするかどうか変わってしまうかもしれない。

今日わたしは朝コンビニでルイボスティーを買いました。前から飲んだことがあるし、多少クセがあるけど気にならない。クセのあるお茶と言えば、ジャスミンティーなんかもよく売られてて、そちらもよく飲んでいます。

このクセのある味、苦手な人も多いのではないかなと思うのですが、もし苦手な人が飲んだことのない人に対して、その感想を伝えるとき、「人間が飲む飲み物じゃない!」なんて言ったらどう思われるでしょうか。

相手は、これからルイボスティーを飲む機会なんてなくなってしまうこともあり得るでしょう。

他人に放つ言葉が他人にとって影響することなんていくらでもあります。食べ物一つにしても影響があるのですから、これが親子関係だったら、会社の上司と部下の関係だったら、相手のその後の未来を左右することにもなりかねない。

たとえば、子供が「〇〇に挑戦してみたい!」と親に言ったとき、「あなたに出来るの~?」と言ってしまうこと。
わたしもいいがちになるのですが、これは子供の可能性を初っ端からへし折ってることになるので、この言葉は厳禁だと思っています。
挑戦したいと思っているのなら、その分野について子供は自分の思う以上の知識を集めていますからね。
それを自分の経験から推測し、この子には出来ないだろうというのは口にしてはいけないと思うのです。

もしその子が挑戦に失敗しても、「ほら言った通り~」と言うのも良くないかも。今後自分の判断でしか動けなくなってしまうので。。

また、会社を辞める時の上司からの一言「ここで出来なければ、どこに行っても通用しない」も同じですよね。

この言葉で相手は、次の転職先のポテンシャルが変わっていくかもしれない。もちろん、なにも気にしていないのであればそうはならないかもしれないけど、今後どこかで、「自分はこの仕事が苦手なんだ」という気持ちが働いて、挑戦することをあきらめてしまうこともあるでしょう。

「悩まず、まずは行動してみると、後悔は少ない」といった内容の言葉を散々耳にするけども、これは自分に対する行動について悩まないということであり、人に対する発言は、いったん考えてみる、相手の気持ちを考えるといった配慮が必要なのかもしれませんね。


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