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ジメジメ、さらり。ラジオドラマ公開

そんなジメジメした気分を、ラジオドラマでサラリとさせてみませんか? 「会いたい人に再会できる」という不思議な喫茶店でバイトを始めた大学の新入生の物語の第3話。 聴き終えた後に、少しだけ軽快な気分になるようなお話を、モノローグでお送りいたします。


ーーーー前回までのあらすじーーーー
1話
大学生に入学したばかりの柳沢紫子(ゆかりこ)は、待ち人と再会することができるという不思議な喫茶店「喫茶待ち人」でアルバイトを始める。なぜか店主の花乃に見込まれた紫子は、急にバイトが増え、学業と両立ができず睡眠不足に。疲れ果てた紫子は、電車の中で生活費を全額入れた財布がなくなっていることに気づく。紫子は財布を探しに「待ち人」に向かう。

2話
紫子の話を聞いた花乃は動揺する。花乃は厳しくも情に厚く、紫子は心動かされ、「お客様のお役に立てるようになるために、ご縁がわかる人間になる」と決意する。 そんな紫子の前に、常連客のりえが現れる。色気のあるりえに、なぜか両親の離婚以来、会うことがない父を思い出す紫子。紫子はひょんなことからりえを怒らせてしまう。

ーーーここから今回のあらすじーーー
りえを怒らせた紫子は、自信をなくし、ひどく落ち込む。 苦言や改善策を呈しつつも、紫子に寄り添う花乃。励まされた紫子は勇気を出し、りえに謝罪して心地よく過ごせるようりえを巻き込んだ接客をする。りえは驚きつつも、初めて店で笑顔を見せるのだった。帰り際、りえは紫子にブーケを手渡す。それはりえが待ち人のために毎回作っているものだった。りえのことが気になる紫子は、りえの力になれるような接客を模索する。接客を通じて紫子は、自分自身の両親の離婚に向き合い始める。
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1話の動画はこちら


2話の動画はこちら



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