Running In A Ghost Town
生粋のナマケモノである私は
ハンモックに寝転がりながら
コロニャーゴビールをダラダラ飲んでいたい。
しかし人間界では
そうもイカニュエル夫人っちゅーわけで
自己を律するためにある習慣を再開してみた。
ランニングだ。
和歌山の満幸商店で昇天した翌日
ミスターセンクスと朝ランをした以来
7ヶ月ぶりのようだ。
なんて自堕落な男なのだっ!
嗚呼ミック。
サー・ミック・ジャガー!
還暦を過ぎても毎日12kmを走り
最高のパフォーマンスを追究する男。
4,000人以上のウーマンと寝て
72歳で子供をつくった男。
昨年、心臓手術をしたミックは
復活してキレッキレのダンスを
披露していてぶったまげた。
サラッと新曲を出してた。
76歳になっても
全くもって衰えを感じさせない。
超一流名門校
ロンドンスクールオブエコノミクス出身の
ドエリートで国税局に就職するか
ローリング・ストーンズで突っ切るかに
悩んだブルースオタクのミック。
私はあなたの鼻くそにも
まるで値しない人間であるが
あなたの背中を見ながら自分を奮い立たせ
イバラの超現実珍道中を歩んでいこうと思う。
我武者羅な益荒男たれっ!
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