満幸商店

和歌山に仕事で行った際
昼食でとある店に寄った。
店の名は満幸商店と言う。
トゥウィッターッのアカウントッも
当店は持っており
MANKOU SHOUTENと読みますと
書いてあり、続けて「ためらわないで」と
自己紹介の欄に記載されている。
一体何をためらうと言うのだろうか。
「FBもアリ」とのことで
Fuckin' Boysもアリということが伺える。
満幸商店の店の看板には
満幸の下に「ひらがな」でわざわざ
MANKOUと書いてあり
ミツユキじゃねーかんなと言った感じで
看板で客を絶頂させる斬新な手法が
取られており奇襲攻撃をされたのだった。
さて当店はリアルに食事処であり
看板メニューはてんこ盛り盛りの
しらす丼である。
わさび汁も飲んでとの店のおばちゃんの
勧めによりしらす丼とわさび汁を喰らったが
どちらも絶品であり、なるほど
MANKOUここにアリと納得したのだった。
当店の右側にも食事処があり
その店の名前はもちろん珍幸商店だろうと
思いきや全然違う名前で
これまた期待を踏み外して絶頂させるという
非常に練り込まれたその戦略に
飲み干したわさび汁をぶちまけそうになった。
私は完全にヤられてしまい
おかげさまでコインパーキングの
「満」の文字を見ただけで瞬間的に
絶頂してしまうようになってしまった。
満幸商店はその絶頂戦略により
儲かっているらしく店舗を増やしたようで
その新店舗の名前は満幸商店Ⅱであった。
ほぼ間違いなくMANKOU SHOUTENツーと
呼ぶと思われ、ローマ数字でMANKOUが
2つあることを見せつけられることで
再び絶頂させられ、放屁の止まらぬ肛門に
投げかけるべきそのメッセージは
満幸商店と珍幸商店の多店舗展開による
絶頂キャピタルゲインを獲得し
絶頂コンツェルン総帥として
私はまず何から始めるべきなのか
尿に混ざったタンパク質裁判の判決に対し
上告するべきなのか便娯士に
ヒアリングしなければならない。
満幸商店で肛門哲学を語りあった後は
珍幸商店で放屁芸術を語りあおう。
商店はその時に真の意味で昇天となり
私はおぱぱ的絶頂をようやく
手に入れることになるのである。

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