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学力偏差値が高くても仕事偏差値、人間偏差値が高いとは限らない

上司や会社に何かを言われたら過剰に反応してしまうのは、普段期待通りにできていないところが、後ろめたいのに加えて責任感も愛もないからだと思います。

できない言い訳と逃げるきっかけを探しているので、それほど厳しくない指導レベルの上司の一言にのっかり、あの人はパワハラとか、厳しいとかを触れまわり最初は同僚も聞いてくれますが、その後はうっすら距離が置かれてしまい、だんだんイライラして「もうやってられない」となり、それほど嫌いではない仕事を手放し「自滅転職」を繰り返してしまうのです。

周りが何とかしてくれるという他力本願かつ、子供っぽい仕事の仕方を30歳を過ぎても続けているとどこに異動しても、転職しても、プライベートでもなかなうまくいかず、常に不満と不安の塊になってしまうのです。

不満と不安の塊は実は自分の心が作っていることに気がつけないと変われないのです。「大学の同級生と比較して年収が上がらない」「思う通りに成功しない」「また好きな仕事に出会えない」「周りが仕事を教えてくれない」理由は全て自分のなかにあり、かつ本当は周りから愛されているのにそれに気が付かずに知らず知らずのうちに周囲をマイナスな気持ちにさせたり、攻撃を繰り返してしまうからです。

転職したら転校生なのに、プライドが高いが加わるとさらに厄介。新しい場所で目標や数字が提示されてできなそうだなと判断した途端に「ここの経営者はバカだ」「ここの事業計画に将来性がない」「自分の能力を出すべきころではない」ということにして何かの理由をつけて逃げるように去ってしまうのです。

特に高学歴の方は、学生時代に優秀だった自分がいて、最初に入った会社がたまたま大きかったり、有名だったりすると、就活ゴールとなりそこでの同期のなかで目立てないとイライラが募りやすいのです。学力偏差値と仕事偏差値、人間偏差値はイコールでないからです。大きな組織で学閥で出世が決まる会社以外は、学歴は忘れて目の前の人の仕事をリスペクトしたほうが成長が早いです。学閥も問題で、以前いた会社では、大学の同窓会解散がおじさんたちのニュースになっていました。学歴が人事に介在してはいけないと・・

人間力があがれば自然と周りが仕事力を上げてくれます。上からの手を気づいてその手に感謝しながら伸びてください。同期の出世戦争という小さな闘いに気持ちが揺らぐ井の中の蛙にならないようにしてください。成功は今の先にあるもの。不満と不安の塊を自分で作らないでくでさいね。




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