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足りないを数える「貧すれば鈍するスパイラル」から脱却して幸せに

貧乏をすると日々の生活のことばかり考えて、知識や知恵を溜めたりできずに賢い人でも愚かになるという意味。そうすると気持ちまですさんでしまうというコトワザです。この「貧すれば鈍する」はお金だけでなく組織の人間関係でもいえると思います。

「報酬」「時間」「環境」。そして「自分への評価」。足りないものばかり探していると、自分に関心が行き過ぎる「貧すれば鈍するスパイラル」に陥ります。後輩が成長してくると、自分の不安を隠すために変な先輩風を吹かしたり、変な説教をしてプライドを保とうとします。動けないのを人のせいにしがちです。

起きている時間のほとんどを過ごす職場での人間関係がそうだと、プライベートでも同じことになりがち。いつも何かが足りなくて、いつも何かを欲しがってしまうクセがついてしまいます。

そうすると気分転換の範囲を明らかに超えた「リア充」という趣味にどっぷりと浸かってしまう人もいます。日々の時間を豊かにするのは自分次第。幸せは全て気持ちの持ちようです。下記の3つを変えることでス悪いパイラルから抜け出することができるかもしれません。ぜひやってみてください。

①愚痴を言い合うことで安心しない。一人の時間を増やす

悪口、愚痴、不満。それをみんなで言っていることで安心している「貧すれば鈍する」軍団から少しだけ距離を置いて一人で行動すればいいのです。愚痴や不満が習慣となっている人に近づかないようにすることが大切です。またやたらとホンネという毒を吐き続ける人もご用心。周りが身構えてしまいます。

②住んでいる場所を整えてみる

自分の暮らす場所を少し整えてみるのこともいいと思います。人は環境と習慣の生き物。居心地のいい場所で食べて寝てを繰り返していると自然と考えることも優しく前向きになります。リモートワークが進むとここはとても重要です。風呂に入ったらリラックス。布団に入ったらすぐに寝る。こんな自己暗示も有効です。寝つきが悪かったらぜひ運動を。血行が良くなりすぐに寝られます。

③マスクの下の口角を上げて成功している人と話してみる

自分のことしか考えられない余裕のない人。ネガティブな人。お金だけを追い続けている人、人に優しさを施さないケチな人はなかなか成功しにくいと思います。感謝できて穏やかな日々になれますように祈っています。読んで頂きありがとうございました。マスクの下の口角を少しあげると優しい目になりますよ。



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