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お金の稼ぎ方

生涯賃金はありがとうの量と質。自分だけへ向けられるありがとうが多ければ多いほど収入は増えます。いい大学を出たから、いい会社に入ったから、いい役職についたからお金が稼げるわけではないのです。

特に若いと一攫千金を狙ってしまいベンチャーの起業家や投資家などに憧れるのも理解できますが、若いうちは働く基礎を身につけてください。サラリーマンの年収は600万、800万、1000万の壁があります。ぜひ壁を突き破ってくださいね。以前全国課長の平均年収が40歳で600万くらいでした。額面で月50万だと手取りは38万です。これだとまだまだ足りないという方もいます。40歳になってからではなく、ぜひ20代で実現してください。

給料をあげるのはカンタンです。自分が今いる会社を儲けさせることができれば絶対に給料は上がります。あとは会社のチカラと自分のチカラのバランスです。その取引先が自分の入社前からあったクライアント。その売り上げを少し上向きくらいであれば会社のブランドや商品力が大きいです。おれは稼いでいるとか数字がいっているとおごつてはいけないと思います。

一方で、自分なりのネットワークを使ったり、自分で頑張って新規で相当の利益を出した社員は組織は絶対ないがしろにすることはないです。同期より少しだけ売り上げが良い。そんな目先の争いで評価が良いとか悪いとかで、ウジウジしないで、もっと大きな自社の利益や自社の取引先の成功を目指して仕事を通して成功体験を味わってください。

情報とお金はヒトの強いつながりから、生まれます。ヒトとして信頼されるにはどうすればよいのかを20代では学んでください。家賃光熱費携帯代を払ったらもう食べるのも厳しいというレベルからは卒業してください。1人ぐらしで独立するには、ある程度収入が必要です。そんな若い方のために弊社は初任給30万。近くに住んだら住宅手当3万がつけて33万にしています。

家賃9万、光熱費と携帯代4万、食費1人2千円で6万。これだけで19万です。美容院のお金も女性ならネイルもできないです。「額面26万手取り21万」だと飲み会も行けないし、友達の結婚式は借金、帰省は親からの仕送り、流行りの服も買えないのです。手取りを増やすことは大切です。このように冷静にほしい金額や遣っている経費を書き出してみたらいろいろなことが理解できます。

うちの会社は給料が低いからと目の前のことに愚痴るのではなく、今の会社でも評価をあげれば手取りは変わります。しかし若いならばでもチャレンジしてよいと思います。手取りを変えて生活が変われば目線が変わります。いずれ上げるではなく20代から上げてください。



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