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こだわりと細かさは仕事では美徳

50歳になったら大好きなこぐれひでこさんの毎日のお食事ブログのように食事をバランスを考えて手作り、たまにはホームパーティもしてインテリアにこだわり、自作の野菜でオーガニックライフ。お皿やナプキンにもこだわった箸置きを置くような暮らしをするのかと思ったら全然違っていました。

母が年末にやっていたおせち作りもやらないで買ってきて詰めるだけです。普段のご飯も20時までしかお店がやっていないのでテイクアウト。特に苦手なのは掃除と洗濯。週末に布団カバーを取り換える作業をやると1日の全てのパワーが吸い取られてしまいそう。見るだけで憂鬱。アイロンもドライヤーも苦手というか大嫌い。ショートカットなのにセットもできません。ドライヤーが苦手なので犬みたいに振って乾かしたいくらいです。

プライベートはあきれるほどズボラで不器用でこだわりが余りないのですが仕事の自分は違うと思います。基本はスタッフに任せていますが譲れないところはきちんとスタッフに話します。

言われたことは覚えていたいのであえてメモはしません。大切なことはすぐその日にやるようにしています。どんなことも寝たら8割は忘れるからです。睡眠はリセット。脳がそうできているから起きているうちに段取りをつけておくことが大切だと思っています。従って、ネクストステップの準備や手配は起きている時間にその日にやるようにしています。メモしたこともいつかやろうも忘れてしまうからです。

この小さな日々の置き忘れは実はクライアント側は、とてもよく覚えているものです。「お金を払う側は常に細かくチェックして、自分以上にいろいろと覚えているもの」ということは自分が払う側にならないとわからないもの。これだけは若いうちから意識するといいと思います。そしてクライアントのこだわり、メディアのこだわりはとてもありがたいのです。このこだわりがなければ私たちも成長できないからです。こだわりを具現化するためにサービスを買って頂いているのです。

そして細かさは絶対自分やチームを助けてくれると思います。必要なスキルです「まあいいか」はミスを誘発し信頼を失ってしまうもの。もしクライアントに何か指摘されたら素直に認めて謝る。行き違いも含めてこちらが悪いのです。最速で最善のリカバリーを目指してください。全てのことを効率的に合理的にやることが最善のサービスだと思っています。時間にこだわり続けることがプロの仕事だと思います。

読んで頂きありがとうございました。「何も考えたくない」「言われたことだけやっているのがラク」「マニュアル通りでいい」と思う方もいると思います。だとしたら尚更こまかくてこだわったほうが評価されると思います。

都内ではオリンピックのためなのか地方の警察の車がたくさん来ています。またコロナの患者様の搬送のための救急車も爆裂的に増えています。夜中の公園飲みは減らないですよね。折角ここまで頑張ってきたのでオリンピックを穏やかに自宅で見たいですよね。




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