見出し画像

脱マスク。仕事の効率を上げる習慣

若い時に仕事中はいつも何かに追い立てられるように焦ってばっかりいました。簡単なリラックス法に気づいてからはそれがほぼ無くなりました。焦りとは自律神経のなかの交感神経が優位になって、脳がフル回転しようとして思うように動かないときに脈があがり血圧もあがった状態。そうするとさらに呼吸が浅くなって脳の酸素不足に陥るのでプチパニックになってしまいます。2つのリラックス法をぜひやってみてください。

リラックス法の1つめは姿勢。姿勢が悪くて前かがみになると自然と肺に入る酸素量が減り脳が焦ります。呼吸を深めにするためには姿勢を立ててなければいけないのですが、特にスマホ世代の若い方は肩が前に出てかつ首が前に出ている巻き肩でストレートネックです。これでは酸欠になります。

私の場合はパーソナルトレーニングで腹筋のメニューを取り入れてみたら嘘みたいに背中が伸び歩幅が変わりました。加齢で背中が丸くなっていたのではなくて腹筋不足で身体を起こせなくなっていたのです。姿勢が変わると酸素がゆったりと肺に入るのでリラックスできます。

腹筋がないと内臓が動かないので姿勢だけでなく体調も悪くなります。ながら腹筋で十分です。テレビ見ながら寝転んでいるときに、膝を曲げて起き上がる動作を1日30回くらい。腹筋マシンとかバランスボールとかは続かないのでそのままが一番です。腹筋は内転筋(太ももの内側)と太ももの裏の筋肉同様に普段の生活ではなかなか増やせないから意識してトレーニングしてください。若いうちからどんどん落ちます。そしてここが落ちるとどんどん不調になります。

もう1つは折角マスクがとれたので鼻から呼吸してください。焦ったときこそゆっくり話すことでリラックスできます。さらに話すときに暗記は禁物。台本があるからそれ通りに話せないと焦ります。伝わればいいや、楽しく会話すればいいやと開き直ってください。相手とキャッチボールすると決めればいいのです。プレゼンや面接がうまくいかないと悩むヒトはこれを言おうと前から決め過ぎていることが原因です。リラックスして呼吸を深めに鼻からです

1日は楽しく過ごしても24時間。何も進まないと自分を責めて焦っても24時間。焦らずに仕事の効率を上げてください。脳の酸素量=血流量がリラックスと大きく関わっています。それには肺に酸素を十分に摂りこむための姿勢。それを維持する筋肉が必要なのです

体調不良やプチパニックは仕事量でも上司のプレッシャーでもなくて自分の筋肉不足と酸素不足かもしれません。自分の最大の武器の脳と身体を意識してもう少しだけ気遣ってください。そうすると仕事もプライベートも充実すると思います。



この記事が参加している募集

マーケティングの仕事

広報の仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?