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失われた3年を取り戻して

コロナが落ち着いてきたのでこの秋から「リモートから週2出社が目安」というルールを提示した企業も増えています。但し個人の裁量に任せているし、会社もチェックもしていないから、蓋をあけたら誰も出社しないということが起きています。

特にこの2年の新卒は、ヒトがいる場所で働いたことがないので通勤が苦手なんだそう。リモートを出勤のシフトに変えるのは管理するのが目的ではなく、サポートするのが目的だと考えるとよいなあと思います。行くと仲間がいて楽しいですよ

ガラガラのオフィスのなかで自分だけいると休日出勤みたいなゆるい雰囲気のなかでやる気が出ないということが起こっているそうです。ちゃんと週2勤務を守る人とそうでない人の意識の差がチームワークを乱してしまうということが実際起こってしまっているようです。会社にいるだけで電話応対や宅配便の受け取りなどの雑務におわれ実際「会社にくるのが損」という価値観が生まれているようです。

自立と自律があればフルリモートは可能だと思います。但し仕事場には社会に出て数年のヒトもいるので、その方の活躍と成長をみんなでサポートする必要があると感じます。近くにいたほうがチカラになりやすいのも事実です。転職をされた方も半年は誰かと働いたほうが馴染みが早いと思います。

そして仕事場ではフェアではあるべきだと思います。会社は仕事ができるヒトに仕事がどんどんと集中していくのが道理。しかもそうゆうヒトはどこでも誰とでも仕事ができますが、そうでないヒトはやはりスタックしてしまうのです。このスタックが自宅だとどんどんと加速して生産性が下がってしまうのです。

リモートから週2日勤務へ。これが当たり前になるまでまだ時間がかかりそうです。リーダーはフェアであるようにみんなを見回す必要があると思います。誰かと働くのは楽しくやりがいを感じられるものであってほしいと思います。そして直接話すことは楽しいと伝え続けたいと思います。

以前精神科医も指摘していますが1日の疲労の大半は朝の通勤時間です。仕事を快適に長く続けたい場合は仕事場の近くに住むというのもありだと思います。うちは近くに住むと3万円の住宅手当があります。引っ越してきたスタッフはなんだかとても元気になっています。

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