仕事の期待値
人生は食べる・寝る・働くだけ。食べると寝るは1人でできますが働くは1人ではできません。食べる・寝るは自分の好きなように設計できたりしますが、働くは誰かと力を合わせたほうがいいし、近くにいたほうが効率がよいのです。
昨日久しぶりに大きな記者発表をリアルで開催して、同じ空間にいて同じ時間を過ごして近くでたくさんの人と話したり食べたりすることがこんなに伝わるのかと改めて実感しました。1人でパソコンに向かって何かを作るだけの仕事の方でベテランの方は自宅でいいかもしれませんが。分業しているスタッフがそれぞれの持ち分で仕事をしながらサポートしながら互いに安心感を得るトコロが会社なので同じ場所にいたほうが生物学的にも安心感が得られて効率的です。
若いうちは誰かと働いたほうが楽しいし、後輩に教えながら自分も成長できます。ベテランは頑張る若いヒトに刺激を受けたり、いろいろと教えてもらったりして上を目指せます。上は仕事を任せられないのではなく潰したくないから仕事は振り過ぎないのです。近くにいるから感じられるしフォローできるのです。「」この人はここまでなら大丈夫たな」と上がっていることは本人では理解できないことが多いのです。
仕事は基礎ができている人はどんどんと上を目指せます。アイデアがでない、工夫しないは仕事ができないのではなく、その仕事に向いていないかもしれません。他のことで頑張ればいいのです。会社の仕事は一つじゃないのです。向き不向きを理解しながら周りに頼ってしまっていいんです。近くにいるから頼れるのです。
本業で闘っている人の発言は説得力があります。このヒトに認められたいは成長につながります。まずは世の中に認められる前に、席の隣のヒトや目の前の人に認めてもらうこと。誰かといることが成長につながります。上から伸びる手を掴んでどんどん上にいき稼いでください。ありがとうの質と量が生涯賃金。ありがとうを言われるためにはたくさんの人と働いてください。小さな組織で1番になることはとても大切なモチベーション。これを持ち続けられるヒトが大きな仕事を得られます