インサイドセールスのやりがいポイントって探しづらいのか?って話
これはなに
ふと、インサイドセールスのやりがいってなんだろうってふわふわ思ったのでそれを文字にしました。
インサイドセールスは企業において必要不可欠な存在だと思っています。
だからこそ、どうしたらいいのか悩んだという記事です。
インサイドセールスの前提説明
僕が思っているインサイドセールスの役割はざっくり下記2点です。
商談(アポ)獲得、商談化
リード育成、リードナーチャリング
インサイドセールスのちょっとしんどいところ
ネガティブ要素が入ります。
インサイドセールス担当の課題ということでご了承ください。
以前1年間ほどインサイドセールスとフィールドセールスを兼任していたのでその経験も踏まえて下記に記載します。
顧客が見えない
インサイドセールスは、電話/メールでの営業活動が主流のため、顧客が見えません。
営業職の方は人と会うのが好きな人もいると思うので相手の顔が見えないのはしんどいですよね。
顧客から直接的な感謝がない
商談化出来たら、後工程はフィールドセールスです。
商談をし、提案が通れば受注となるでしょう。
その際、クライアントから感謝されるのはフィールドセールスではないでしょうか。
きっと受注になる時、クライアントは「インサイドセールスの○○さんが、電話をくれたから契約にいたりました!!!!」とはならないでしょう。
きっとフィールドセールスへ感謝が来るはずです。
経験上、インサイドセールスに対して感謝が送られたことは私はありません。
拒絶される率が高い
電話の反応なし、メールへの返信なし。
温度感が低くて、ただ資料を請求しただけで電話されても困りますよね。
そりゃ出ないですよね。
ただ、温度感をあげるためにインサイドセールスがいるので、アクションはします。
しかも電話という限られた時間でしか接点を持つことが出来ないため、ヒアリング事項も満足いくまで聞くことは難しいのではないでしょうか。
売上への貢献感が薄い
受注を取るのはフィールドセールスです。
もちろん、商談を設定したインサイドセールスも賞賛されるべきですが、結局のところゴールを決めたFW(フィールドセールス)にスポットが当てられるのはないでしょうか。
単調作業が多い
効率化と時間との勝負がインサイドセールスにはあると思います。
膨大の数のリードがマーケから渡されて、日あたりでどれだけアクションしたのか見られることもありますし、顧客の課題やニーズがわかっていない状態で接触していくため、ある程度テンプレでのアクションになるのではないでしょうか。
この課題どうしたものか
むずかしいな。
結構根深い課題だと思っています。
単純に給与UPや、表彰制度を設けるといった単調な話ではないと思っています。
もし、この記事を読んでいるインサイドセールスの方、マネージャー層の方がいらしたらぜひ意見交換したいです。
全くもって、思いついていないですが考えるならこのあたりなのではないかと思います。
使いやすい/カスタマイズしやすいツールを提供する
アクション後、アクション内容を行動履歴に残しますよね。
アクションをしている手段自体に好意を持たせるという意味合いです。
時間削減のためにいいツールを導入したり、個人個人やりやすいように一定はカスタマイズができるツールを用意するのはいかがでしょうか。
成果をリアルタイムで見れるよう仕組みづくり、ダッシュボード化
効率的に動く必要があるため、できる限り定量的な指標にし、リアルタイムで数値や目標が更新される仕組みを用意するのはいかがでしょうか。
まるで、タイムアタック(ちょっと失礼)感覚で業務に面白さを出すことができるのではないでしょうか。
社内でめちゃくちゃ称賛する
個人的に難易度は(営業する商品/プロダクトによりますが)IS>FSだと思っています。
だって、接触時間短いし、確度の低い商談設定したらFSに怒られるし。
そして、何より顧客の顔が見れない、ありがとうと言われない。
ありがとうといわれるのって結構大事だと思っています。
だからこそ、商談組めたら目一杯社内で褒め称えるのはいかがでしょうか。
ISが成功している企業ってどういった企業なんだろう
もしいたら、ぜひお話伺いたいですね。
その他はいくつか考えましたが、やりがいというより評価制度、KPI設定的な話になる気がするので記載はやめておきます。
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