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パンを食べに行くのだ。(良店の紹介)

オジサンが食べているモノなんて、みなさん興味ないよねって思っておりますけども、でもこのお店はどうしても紹介したいのです。
昨年11月以来の食べ物なお話し。(あの時はマグロを食べに行ったのだ)


*友人が経営するパン屋さんに行ってみた。

自分のコトを棚上げして、他人のことをトヤカク言えた義理ではないのですが、近しい友人で『Kさん』というとってもヘンなヒトがいます。愛情を込めてヘンなヒト呼ばわりです。

このヒト、上場企業の社長をやったり、Jazz好きだったら誰でも絶対に知っている有名ライブハウスのオーナーをやったり、それ以外にも思わず『ぐぇっ』と唸ってしまうほどのビジネスキャリアをお持ちなのに、なぜか今はパン屋さんの経営をしています。他にもイロイロやっているようですが・・

行かなきゃ行かなきゃと思いつつ、なかなか荻窪まで出向くチャンスがなくて訪問が遅れていましたが、やっとそのパン屋さん伺うことができました。

オサレな外観

せっかくだから看板に記してあるランチプレートをいただきました。

パン3種と野菜とスープ。
あとはコーヒーが付いてきます。

ぬー、実に美味!
ナンといいますか、とっても普通で美味しい。

ワタシ、オーディオのことを話す時に『普通って言葉は最上級の褒め言葉』ってよく言いますが、まさにその普通なカンジ。何がどうして美味しいのか上手く説明できないのですが、実に美味しい。っていうか優しいのね、味も食感も。



*店内の様子。

色とりどり。
お持ち帰りしたかったんだけど、
この日は荷物がすごく多くて断念。
次回は必ず買って帰る。

平日の13時過ぎに伺ったのですが、店内のイートイン席は満席。外のテラス席でノンビリ食べようかと思っていたら『空きましたよー』と屋内に案内してくれました。

この辺りから『ふむふむ、サスガはKさんのお店だ』という肌感はありましたが、なんせスタッフの方がみんなとってもカンジ良い。適切にニコニコ。ニコニコ過ぎずニコニコ不足でもなく、適切なニコニコ。そして目配り気配り。

店内でオトコの客はワタシだけでした。他は全員女性。ワタシはそういう環境に突入するの全然平気なんですけどね、でもきっと『男子単独での入店なんて、変わった客だなコイツ』って、スタッフの方は思ったかもしれません。でも適切なニコニコ。

飲食店の評価って、お味だけではなくて接客サービスの質がとっても重要な要素になると思うのです。いくら美味しくてもカンジ悪かったら2度と行かないタチなのでワタシ。

はい、大満足なランチをいただきました。ご馳走さまでした。



*最終的にヒトが望むコトは。

えだおねさん、とっても良店です。
美味しい、オペレーションも素晴らしい、いつも女性のお客様で溢れてる。
という、得ていた事前情報の通りでした。

こういう『絶対に毒が入っていない美味しい食べ物』をいただくと、ヒトが最終的に求める事案って『安心安全な美味しい食べ物』と『安心安全な寝床』という、たったふたつのコトなのかもしれないって思ったりします。

そんな人類普遍のコトについて考えさせられてしまうようなパン屋さんでした。もし経営者が友人ではなかったとしても、きっとワタシは同じことをnoteに書いていると思います。ぜひ、行ってみてください。

男子の単独入店にビビっているヒトはワタシが同行しますよ。
ゴチになりますけどね。

ではまた。
2024.1.30(もう1月おわり?ぐぇぇ)

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