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やっすいレンズ再考。最高?

常にコチラの意図を汲んで結果を出してくれるモノと、たまに想定外なコトをしでかすモノがあります。そんなヒトとモノの対峙といいますか。。


*おひとりさまが好き。

バイクだカメラだ葉巻だと、ワタシが身近に置く品を通して見えてくるのは『自分は独り遊びが好き』ということであります。

毎週1本の投稿を続けておきながらナンのこっちゃですが、どうにもワタシはSNSが苦手だし、大勢のヒトと行動を共にするのも苦手だし、流行り物にもあんまり興味が湧きません。

それでいいのだ、と思っております。
興味あるコトを独りでチマチマやっているのが楽しいのです。



*で、何度も試す。

独りでチマチマやっていると、堂々巡りなコトがよくあります。ワタシの場合はカメラ趣味がソレに適合しまして『あーもうこのレンズ無理!』とか思ったとしても捨てずに所持し続け、興味が一巡するとまた試したくなる。

TT ArtisanのEマウント・マニュアルレンズ。
APS-C専用です。

興味が2周くらいして現在コレに執着中です。すっごく安い中華レンズ。1万円以下で買える。今号はそんなインプレッションから人生訓を得たみたいな投稿であります。

やっすいけど質感まぁまぁです。

このレンズに興味を持ったキッカケは、苦手なSNS上の誰かの投稿。へぇ、そんなに安いレンズでそんな画が撮れるのか!と感心。でもレンズ入手後はほとんど他人さまが発する投稿・情報を入手せず、チマチマと勝手に描写を試すばかり。おひとりさま全開です。



*久しぶりに撮ってみた。

むーん、そうじゃないんだよなぁ・・ってコトがけっこう発生します。想定外というか手強いというか、後から必死で修正するみたいな。このレンズ。



*そういうコトも受け入れろ、ってコトか?

メインカメラのα7ⅡとZeissレンズの組合せは、そりゃもうバッチリ言うコトをきいてくれて、コチラの腕前以上な結果(画)を出してくれる時があります。相棒として大変に頼り甲斐がある。

α6000とTT Artisan組はジャジャ馬です。明るい所ではフレアもゴーストもすぐ出るし、暗い所ではミョーに明るく記録したがるし。想定外な結果にガッカリしたりして、なんとなくこの組合せを諦めた過去があります。

でも2周回って気づいたような。世の中そうそう思った通りに事案が運ばないし、想定外を楽しむ余裕も諦めも必要なのではないか?

α6000とTT Artisanレンズは、なんというか、そういう普遍的なコトを教えてくれるような気がしてきました(笑)。



*今週のまとめ。(モノは考えようだな)

想定外なコトに、いちいちピーキーな反応をするのはやめよう。巷に溢れる情報だって結局はどれが真実か分からないのだから、過敏になるのはやめよう。TT Artisanレンズをイジっていて、そう思いました。

能天気になる努力。きっとワタシみたいなバカほど必要なコトかもしれない。そしてワタシはますます『おひとりさま趣味』を楽しむことにしよう。

反復していないとすぐに忘れてしまうから、しばらくジャジャ馬と戯れることにしよう。っていう、だからなんなの?な投稿にて失礼しました。

でもジャジャ馬はタマにマグレ当たりをかっ飛ばします。期待しない脱力状態で遊んでいると、嬉しい想定外があるかもね。ハナから期待しないって大切なのかもしれないです、人生において。

ではまた来週に。
20230.8.2(ああもう8月だ・・)





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