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イヤホン、作ってます!

いや、ワタシが作っているワケではなく。作れるワケもなく。

長年のビジネス友人(ってなんだ?)が頑張って作っています。ワタシはアドバイス役というかお手伝いさんというか。


*それは今年2月のことでした。

『あのさ、ちょっと手伝ってもらえませんかね?』
と、前述ビジネス友人から電話がかかってきたのは、今年2月のこと。

『カナル型のイヤホン作るんだけど、手伝ってもらえませんかね?』と。
あらやだちょっと楽しそうじゃないの!やるやる、やるよ手伝うよ!って、何を手伝うのかよく聞かないで、結構簡単に返事をしたような気がします。あれから3ヶ月を経過した5月の末、サンプルが手元に届きました。まだ本当の試作機。

Macとペアリング。

届いた試作機は『機能的にはほぼ最終仕様なんだけど、音質調整はこれから』とのことでした。なので音色は期待しないで、どちらかというと使い勝手を主眼に味見を開始。

ケータイとペアリング。

と思っていたら。

あら!なんだなんだ?十分に高クオリティな音してるじゃないの。そして使い勝手も良いぞ!味見開始早々に嬉しい誤算。



*このイヤホンは。

日本にはね、こういった音響機器を地道に作っている会社があるのです。

音響とかオーディオ機器の国内製造というと、誰もが知っている大手家電メーカー群の名称やロゴマークが真っ先に思い浮かんできますけど、いやいやこれ以上詳細は書けないのですけどね、実は『縁の下のチカラ持ち』がいなかったら大会社だってモノは作れません。産業構造なのですよ。端的に言ってしまえばOEMとかODM生産ってヤツです。忘れちゃいけません。

ケースに納まって充電中の図。
こんなふうになってる。

もう20年近い付き合いになる『チカラ持ちな彼』には、これまでずいぶんとお世話になりました。異国の生産工場にも一緒に行ったし、ワタシが発射する細かくて面倒くさい音質リクエストにもたくさん応えてもらいました。

彼(ら)が作る自社ブランドの製品を、これからどうやって売っていこうか、一緒に考えるお手伝いをします。今回はワタシがチカラ持ちになる番。なれるのかな?

製品紹介です。

・Bluetooth カナル型イヤホン。
・メーカー名はまだ明かせないのですが、前述の通りな技術集団です。
・2024年の秋に発売予定。
・多分1万円台で販売できそうな・・
・結構強力なノイズキャンセル機能あり。通話もOK。
・音質未調整な現状でも、相当な美音です。

募集するかも。

ひょっとしたら、販売や広報などのパートナーを募集するかもしれません。
そんな向きになったらまたお知らせします。



*イヤホンって、どう使う?

仕事柄、ヘッドホンを重用しています。
っていうか自宅ではスピーカーリスニングをしません。STAXとゼンハイザーの、結構ゴツいヤツを使っています。

ゼンハイザーHD-800S

ワタシ、パソコンで映画をよく観ます。なんせプライム会員ですから。
で、映画を観るときは絶対にヘッドホンを使っています。コレ、オススメですよ。セリフはよく聴こえるし効果音やパンニングなど、映画の細かいところまでイロイロと聴き取ることができます。

2時間くらい画面を凝視するワケですが、その間、ふんぞり返ったり寝っ転がったりしながら映画鑑賞できたら楽しいなぁって思っていました。いわゆるカウチポテトってやつですな。しかしヘッドホンからはケーブルが生えているので、カラダを動かせる範囲に制限があります。

あれ、ひょっとしてBluetoothのイヤホンって最適アイテム?って気づいて早速やってみたら極楽でした!これは極上なカウチポテト感だ。イヤホンは屋内でも十分に使徒があるね。

写真だと黒に見えるけど、
実物はけっこう高級感のあるグレーです。
製品版の色は変わっちゃうかもしれないけど・・



*チョコチョコとお知らせします。

このイヤホン、よっぽどのことがない限り発売中止はありえません。
なので以降、ズイズイと企画は進行していきます。こりゃ完成が楽しみだわい。

しかし凄い技術力だな。1万円台(予価)で、こんな美音が手に入る。ぜひ皆さまに使っていただきたい!

実はワタシ(当社)、チョー高額なオーディオ機器を取扱う輸入商社とも業務委託契約を交わしたので、6月からはマーケットでブンブン動いていくのですが、イヤホンのような『生活密着型』なオーディオ機器を使用した愉しみっていうのも大事にしようと思っています。

ぬ、面白くなってきたな。

『アナタは大器晩成!55歳から快進撃!』と、かつて加藤くんのお母さんがワタシの運勢を占ってくれていたから。40年近くこの言葉を信じてきたのですよ。

すでに56歳ですが、がむばりますよ。

2024.5.29

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