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遅咲な御室桜と しろみたらし【いと達】

仁和寺

京都の御室にある仁和寺は
888年に建立された世界遺産建造物です

ここでは毎年10種以上の桜が咲き誇り
春の名所になっています

名物の御室桜は一般的な吉野桜に比べて
背丈が低く、遅咲きになっています
4月中旬ごろに満開になり
他の場所より少し遅れて見頃になります

4月の18日に拝観に来ましたが
前日が雨ということもあって
満開は拝めなかったものの
要所要所に品種の違った桜が
少しずつ残っていたので
楽しむことができました

しばらく桜を楽しんだ後、
近くに「8」の付く日だけ
特別商品を売っている
和菓子屋さんがあると聞いたので
帰りによってみることにしました

いと達

住宅街のなかにポツンと
小さな和菓子屋さんがありました
隠れ家的な和菓子屋さんです

売り場は2畳ほどの小さな空間
京都の老舗で17年間修業した主人が
すぐ隣の菓子工房で手作りしています

色々見た後、限定品のしろみたらしと
いくつか気になった和菓子を買って帰宅

絹 三笠(下)  桃山fika(上)

気になった茶菓子を先に開封

絹 三笠は中にふわふわのお餅が入っている
小さなどら焼きに近い食感。

桃山fikaは真ん中に苺のジャムが入っていて
甘酸っぱさのあるお饅頭な感じです

いと達のもなか しろみたらし

残りも開封。
菓子皿に乗せるといいかんじ

もなかは購入するときに
餡子を詰めてくれるので
皮はサックリした状態を保っています

かわいいくまさんに
ギュッとこしあんが詰まっています
プレゼントにも良さげ

そして8の付く日のみ販売される
「しろみたらし」

愛知県の奥三河で作られた
『白たまり』ソースが
ついていて味変にかけるといいそうです

お餅をぐいと持ち上げると
びよんと伸び続ける柔らかさ

そこにトロっとした白あんが絡んで
いわゆる「飲めるみたらし団子」
のような新食感

「白たまりソース」は甘さを引き立たせる
塩味の強い変わった味わいで
みたらしの醤油を塩味に
様変わりさせたような
味変として楽しめるソースになっています

仁和寺の桜は大方散ってしまいましたが
もみじのシーズンも鮮やかで綺麗だそうです
近くに寄った際はぜひ買ってみてね


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