#4 語学、コミュニケーションについて

今回は、語学、コミュニケーションについて話そうと思います。 

ドイツでは主にドイツ語が話されます。(当たり前かもですが..) 

しかし、
最初僕のイメージでは英語とドイツ語半々ぐらいの割合で使われるのかなと思ってドイツにやってきたのですが、
英語は全くと言っていいほど使いませんでした。 


仮に英語で質問しても返ってくるのはドイツ語って感じで、最初は「はぁ?」って感じでした。笑 

なので最初の1.2年は語学の面で相当苦労しました。 

喋れずバカにされることもあればチームメイトからの信頼も得られない、「こいつに話してもわからねぇからいいわ」って感じで、悔しくて勉強しましたね、 

勉強方法としては僕の場合はまず「単語」から覚えることでした。(会話の中で単語が拾えればそれを頭の中でつなぎ合わせて少しは理解できると考えたから) 

チーム練習には常に手帳と辞書を持参してわからなかったらその都度聞く、そしてメモを取るの繰り返し。
質問しすぎてめんどくさがるチームメイトもいましたがそんなの関係ありません(笑) 

最初は日常生活でよく使うような単語、例えば 「今日」「昨日」「行く」「する」とか「曜日」「数字」などなど、それを単語カードに書きうつして時間があればひたすらその単語カードをペラペラめくるっていう感じでやっていました。 

そのあとは文法的なところを参考書を読んだあと自分でその文法を使って文を作ってノートに書いたりなどしてそれを練習の時に持っていってチームメイトに赤ペン先生してもらったりもしてました。笑 

僕の場合、語学学校には3か月間だけ通っただけでそれからは常に自分で勉強してチームメイトやドイツ人友達と話すことでドイツ語を学んでいる感じです。 

そしてドイツに渡って5年ほど経ちましたが、日常会話程度は話せるレベルになっています。 

しかし、病院や市役所などちょっと日本語でも若干苦労するようなところに行くとたまに難しい専門用語が出てきて苦労することも正直あります。 

なので今も毎日勉強して、『練習の時はとにかくチームメイト話す!』っていうのを意識的にやっています。 

今はこのドイツ語の参考書で日々勉強中です。
説明もドイツ語なので複雑すぎてたまに発狂しそうになりますが、、笑

語学、コミュニケーション能力の重要性はこっちにきて改めて強く実感しています。 

やはり話したり聞き取りができないと、監督はもちろん、チームメイトからの信頼も激減しますし、話せてはじめて他の選手と同等の立場に立てるのかなと思います。 

正直1年では言葉や環境に完全に馴染むのは難しい、その環境に粘り強く踏みとどまって続けられるかがほんとに大事だと5年経った今、強く思います。 

僕自身もまだまだパーフェクトにドイツ語を話せるわけではありません、なので日々継続だと思ってます。
「一人でできる範囲で勉強する!!」
そして
「練習時などのドイツ人の関わっている時にたくさん話す!」
これの繰り返しです! 

最後に

ドイツ語や日本語以外の他言語を勉強することはもちろんそこで生活していくために必須ですが、それ以外で仮に将来日本で生活するにあたっても話せるに越したことはないし、今後どういった形で役に立つかわからない、なので話せて損はない、勉強していて損は絶対ないと思います!! 


長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。 

また更新しますね^ ^ 

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