2022年5月の書いたものまとめ
①所有はどこまで本性的か? ルグィン『所有せざる人々』(早川書房)評
SF史上、屈指の名作『所有せざる人々』を実に久しぶりに再読。オンラインでの読書会に参加するために読み直したが、本も面白く読書会も面白く、いやぁ読書会ってのは本当にいいものですね、としみじみ。月1ぐらいで読書会やりたいもんです…。アナキズムを勉強して、ディストピア論と接続したい。
②クソどうでもいい仕事は、どうして増殖するのか? — 酒井隆史『ブルシット・ジョブの謎』(講談社現代新書)書評
話題の本。むっちゃ勉強になった。特に労働倫理の3本柱は、なるほどなぁ。
③やる気を出すための3つの技
暇つぶし的に書いた。自分のために書いたが、人のやめに役立てば!(有料なのは、有料のほうがやる気が出るから。)
④稲田豊史『映画を早送りで観る人たち』(光文社新書)評ーーファスト文化に評論は可能か? 少しの昔話つき
話題の本。元のウェブ原稿は読んでいたが、本で通しで読むと思うこと様々。つくづくSNSは人類を幸せにしないなぁと思うのだ。人類にSNSは早すぎたのかも…。SNSに合わせて人類をアップデートすることもあり得るが、でもそれってあんまりにしょんぼりな話だよな。
⑤以前/以後の断絶をつなぐ希望
⑥自分らしく生きるために人間を再定義する
⑦変わらない存在から変わる存在へと変わること
①4800②1700③2900④3200⑤1600⑥1000⑦1200
合計16400
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