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アメリカADAツアー②

2015年6月16日
ADA25周年ツアー事前合宿の2日目。
今日学んだこと。
障害者運動は、クロス-ディスアビリティじゃないとうまくいかないということ。
障害者運動は、ひとつの目的に向かって団結しないとうまくいかないということ。
ADA制定がうまくいった要素
・障害の定義を限りなく広くし、排除される人がいないようにした(broaden the definition of Disability)
・合理的配慮を盛り込む際には妥協点をうまく作った(reasonable accommodation)
・障害のない人達と同じスタートに立つためにやった(For inclusion)
・障害者自身の参加の下に作り上げた(Nothing about us without us!)
・効果的な執行システムを作った(effective enforcement)
・公民権運動としてやった(for civil rights of persons with disability)
障害者や犯罪者はその分人権が減る、ということは絶対ない、ということ。
運動による社会変化は、何世代もかけて起こるもの。
でも、その小さな変化が必ず次の変化を引き起こすのだから、
変化が小さくても、ゆっくりでも、ガッカリしないで、
その小さな変化を祝福するのが大切ということ。
写真は、ADA制定時に司法省にいたジョン・ウォダッチさんと。
「アメリカの呼吸器ユーザーがどんな生活してるか知りたいなぁ」
って言ったら、
「Aahー…。ガッカリさせないといいんだけど…(苦笑)」
だって。
弱気ー!Σ(°□°)

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