若者が離れるフェイスブックだが演奏家には必要?
こんにちは! ファゴット奏者の蛯澤亮です。楽器を吹いたり、youtubeやnoteで情報を共有したり、コンサートの企画運営をしています。一緒に人生を楽しんでいきましょう♫
さて、今やSNSはたくさんあります。かつては日本はmixiが流行って、Facebookにシェアを取られ、その後ツイッターやインスタなど様々なツールが出てきています。
いろいろなツールがある中で、若者がほとんどいないフェイスブックにはなぜかクラシック音楽家は多い。それはなぜなのか?
年齢層が高いからこそ重要?
FBがまだ招待制だった頃から入っている私ですが、最初は完全に外人とのコミュニティという感じでしたね。投稿も日本語で書かず、独語か英語で書いてたし、日本人はほとんどいませんでした。
でも途中から日本進出して日本人がどっと増えました。その代わりにミクシィが廃れていき、FBも国語で投稿するようになっていきました。
しかし、近年は若者のFB離れが進み、かなり雰囲気が変わりました。結局、親世代がいるSNSにいたくないというのが本音。その代わり年齢層が上がり、むしろ50代以上の人たちのSNSになりつつあるのではないでしょうか。
しかし、FBには若いクラシック音楽家が多い。いや、ほかの業界も多いのかな?特にクラシックの人はとりあえず入っている人が多いでしょう。
それはやはりクラシック音楽の客層が高いこと、その繋がりを持ちやすいということでしょう。実際、クラシック好き(若い演奏家好き?)の方々の写真アップで盛り上がっています。これはなかなか面白くて、どんなスタンスでクラシックを楽しんでいるのかの市場調査をなんとなくできますw
そう、年齢層が高いファン層だからこそ、クラシック音楽家にとってFBは必要なツールなのです。
実名はやはり強い
実名登録なので探しやすく、つながりやすい。これはやはりFBならではですね。
これは演奏家同士でも便利なのです。いちいちラインを交換するのって意外と面倒臭いもの。その点、「FBいる?」『いる』「じゃあ後ほど申請します」というやりとりだけで連絡が取れるようになるのはかなり便利。
紹介されるときも名前さえわかれば検索して出てくる。そこから申請してメッセージしてすぐに連絡が取れるのはとても簡単。いまや電話番号やメルアド、ラインは知らなくてもFBでは繋がってるという人たちも多いでしょう。
メッセンジャーは電話もできるし、そこだけ繋がっておけばとりあえずは問題ないですね。私もハルモニームジークの出演者との連絡はすべてFBのメッセンジャーです。
音楽家は仕事用にアカウントを持つべし。メッセンジャーアプリを入れて常に連絡を見れる状態に。
若い方でも仕事用だと割り切ってアカウントを持っておくと良いと思います。実際にSNSとして使うのはツイッターやインスタやその他を使ってFBは完全に音楽家としての仕事用。そんな使い方の人がほとんどだと思います。
その時に大事なのはメッセンジャーの通知がちゃんとくるようにしておくこと。メッセンジャーはアプリを入れてないので使わないと言う人がたまにいますが、仕事用に使えるようにしておく方がよいでしょう。
もちろん、お客様によっては面倒なメッセージを送ってくることもあると思いますが、そこは仕事ですから、距離を取って整理してお付き合いしましょう。そして同業者からの連絡を取りこぼさないようにしたいですね。
先日もしばらく会っていない音楽家仲間からメッセンジャーで仕事の依頼が来ました。やりとりもメールより簡単だし、記録もラインと違って長く残るので依頼する方も安心です(ノート機能がないのがちょっと不便だが)。
ということで今回はSNS的にオワコンのFBがクラシック音楽家には大事なツールだという話でした。若い演奏家の方は慣れないツールでしょうがぜひ活用してみてください。
それではまた。日々楽しんでいきましょう!
蛯澤亮でした。
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