ff(フォルティシモ)
この時期、思い出すのは中学2年生の夏休み。
たぶん私の学生時代の思い出の7割は中学時代に凝縮されていると思います。
今でも忘れられないのが、
中2の夏休みに担任の先生の自宅へ泊まりに行ったこと。
当時、先生は30代。
明るくて元気いっぱいの女性でした。
お子さんは2人。小学生の娘さんと幼稚園児の息子さん。
今はもうすっかり大人に成長されていると思いますが、
当時は宿題を手伝ってあげたり、遊んであげたり。
私は先生の娘さんから「にゃんちゅう」と呼ばれ、なつかれていました。
当時「にゃんちゅう」のモノマネが流行ってて。笑
旦那さんを病気で亡くされた先生は
女手一つで2人のお子さんを育てるパワフルシングルマザー。
今では考えられないよね。先生の家に泊まる、なんて。
当時も
もしかしたらNGだったのを内緒で許可してくれたのかもしれません。
友達数人と先生の家へ。
夕飯は先生の手作りハンバーグ。
交代でお風呂に入って、眠くなるまでUNO大会。
翌朝は元気に納豆ごはん。
お昼前に解散という合宿のような日程でした。
それだけなのに、すんごい楽しかった。
数年前に定年退職されたので、お花とプレゼントを用意。
お花は自宅に配送してもらったんだけど、
プレゼントは直接、会って渡したいと思い
買ったまま保管してあります。
卒業式に歌った「旅立ちの日に」のオルゴール。
音楽教師だった先生との思い出の曲です。
渡そうと思っていたら、世の中がこんな状況になってしまって。
なかなか会えずにいます。
また先生とゆっくり話したいな。
先生の忘れらない名言が
「デートの時にミルフィーユは食べるな」です。笑
好きな人の前でケーキをポロポロこぼしたらみっともないでしょ!
もっと可愛く口に運べるケーキを選びなさい!
…とのことです。笑
ケーキ屋さんでミルフィーユを見るたびに思い出します。
私の場合、
付き合った当初から旦那さんの前でミルフィーユも信玄餅も食べてた派。笑
先生、ごめん。
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