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モーツァルトはピンク色。

「のだめカンタービレ」が好きです。

好きすぎてマンガも全巻制覇したし、ドラマも映画も見ました。
好きすぎて楽譜を購入し、弾けなくて撃沈しました。
好きすぎて地元のホールで演奏されたラフマニノフを聴きに行きました。

舞台は音大。
ピアノの才能はあるが、独特の感性で突っ走る自由奔放な女の子「のだめ」
そして、のだめの先輩で指揮者を目指しているエリート音大生「千秋真一」

そして友人や家族。周囲の人もかなりキャラ濃いめ。笑
彼らの成長を音楽を通して見守っていきます。
面白くて、切なくて、真面目で、情熱的。変態ワールド全開の素敵な作品です。

マンガ作品を実写化するって賛否両論あるけれど…私の中でこれは成功だったと思っています。
のだめを演じる上野樹里さん。イメージぴったり。マンガから飛び出してきたみたい。
千秋を演じる玉木宏さん。こちらもイメージぴったり。彫刻のような横顔。イケボ。

ドラマや映画は10年以上前の作品になるのかな?
いまだに上野樹里ちゃんを見ると「のだめちゃん!」って思う。笑
いや、今は「朝顔」と呼ぶべきか…。
ギャクからシリアスまで幅広く何でもこなす女優さんですね。
そして義理の母は平野レミ。

同じく、玉木宏さんも「あっ!千秋先輩!」って思う。笑
いや、こちらは「極道」と呼ぶべきか、それとも「新次郎」か。
木南晴夏さんが奥さんっていうのも良き。食卓に美味しいパンが出てきそう。

以前どこかのインタビューで玉木さんが「何年経っても千秋先輩って言われる…のだめ以降もいろいろ演じたのに」と話していたそうで。

俳優として1つの役のイメージが定着するのが気になったのかな。
それはそれで良いじゃないか。ジャマイカ。
逆にそれだけ広く世間に認知された役柄ということで良いじゃないか。バラライカ。

あと実写化で良かったのは、作品で使用されたクラシックを聴けること。
マンガはページをめくる音しか出ませんからね…。
でもドラマや映画、アニメなら実際にその曲を聴ける。堅苦しいイメージのクラシック。それを親しみやすく、面白く学べる素敵な作品だと思います。

ちなみに当時、千秋先輩の吹き替え演奏を担当していたピアニストの清塚信也さんも好きです。最近よくテレビに出ていらっしゃる。動画サイトでチャンネルも開設していらっしゃる。
関ジャニの番組で自由奔放にピアノを弾き散らす清塚さんが好きです。笑

ピアノ熱、再び。

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