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開店祝い。

友だちが独立して美容院を始めたので、夫婦でお邪魔してきました。
「夢だった自分のお店。その入口にやっと立てた。」と嬉しそうにハサミを動かす友だちは、なんだかいつもに増してカッコイイっす。

彼とはかれこれ10年以上の付き合い。
何も言わなくても髪の癖や好きなスタイル、髪色を分かってくれているので、通う側も変な気を遣わず来店できて、非常に楽チンです。
本人も「1人でやるのは大変だけど、気楽で良い」と嬉しそうでした。

古い住居をリフォームした店内は彼のセンスが溢れる色味とレイアウト。
所ジョージさんの「世田谷ベース」みたいな遊び心あふれる雰囲気です。

開店祝いに選んだのは、レコードとチュッパチャプスで出来た飴の花束。
ダリはチュッパチャプスのロゴデザインを手がけたことでも有名です。
ダリ好きとしてはコレを送らねばならぬ笑。
ひとしきり飾ったら飴はお子ちゃまへ、と伝えました。

レコードは「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ」
これは旦那さまのチョイスです。
ジャケットはアンディ・ウォーホルが描いたバナナ。聴いても飾ってもオシャレ。

最初、キングクリムゾンの「クリムゾンキングの宮殿」を贈ろうとしてたの。
ジャケがあまりにも衝撃すぎるからさすがに止めましたよ笑。

美容室に飾ってあったら子どもが泣くって話🤣
我が家っぽい開店祝い。
音楽好きの友だちも大爆笑でした。良かった。

働き方が多様化してきて、自分の力で稼ぐ時代になってきたし、そういう考えをもった人が昔よりも増えたように感じます。
でも、独立開業は誰もができることでは無いし、生活や人生をかけた一大決心。

いつ、どのタイミングで決断するのか。
家族や職場との絡みもあるでしょうし、不安も多い。
正解が無い世界だから難しいですね。
独立後も生活が保障されるわけでは無いし。

自分の道を切り開いた彼を誇りに思うと同時に、精一杯応援していきたい。
今回は学校行事も近いし、髪形はいつも通りおとなしめに仕上げていただきました。
「夏になったら髪の毛で遊びましょう!」と約束したので、今から楽しみです♪

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