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Photography Journal

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ebi_timesの写真についてのお話。上達したい方必見。
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記事一覧

X100Vという選択肢 vol.3

”X100Ⅵ”という選択肢  X100Ⅵがついに正式に発表されましたね。ここ数年間の間X100Vを愛用してきた自分としては、かなり興奮して予約日を待っているところです。本心としては、X100Vを手元に残してX100Ⅵも購入したいところですが、約28万円もするということと、X100Vを残しておいても使用頻度が減ってしまうと思うので、売却しようと思っています。 写真はたくさん撮ってきたため、X100Vにまつわる記事は今後も書けそうです。 まだvol.1, vol.2を読んでい

X100Vという選択肢 vol.2

Vol.1を執筆してから期間が空いてしまいましたが、購入してからおよそ1年ほど経過し、X100Vで撮影した写真がたんまりと溜まり、思うことも多くあるのでしっかり記事として残そうと思います。 早速結論ですが、やはり最高の名機です!自由と不自由を絶妙なバランスで持ち合わせた潔いカメラです。 現在の市場価値も爆上がりしていて、ますます手放せないカメラです。このX100Vを手に入れてからすっかりFUJIFILMのファンになってしまい、X-T5の記事や動画と睨めっこする毎日です。 ま

X100Vという選択肢 vol.1

数ヶ月前にFUJIFILMのコンデジ、X100Vを購入しました。メインのカメラはSONYのα7rⅢを使用しています。申し分のないスペックであるのは周知の事実で、個人としても大三元レンズを揃えており、撮影する上でも万全に近い状況です。 ではなぜX100Vを購入したのか、今回は購入した経緯と実写レビューについて紹介していきます。 1.使用する機材で撮影回数と被写体が変わる  あくまでも私個人の話になってしまいますが、α7rⅢで撮影していると、しっかりカッチリ撮ろうとする意識

日本橋を彩るおかめ桜

 この週末に日本橋に一足先に咲く桜を撮影してきました。まだあと数日は楽しめそうなので、この記事を読んだ方にはすぐにでも行ってもらいたいくらいです。 もちろん桜には種類がたくさんあるのは認識していましたが、このあたりに疎い自分は、早く咲く桜=河津桜という誤解釈をしていました、、 お恥ずかしい。 この日本橋に咲く桜は、「オカメザクラ」という品種のようです。早咲きの桜には違いないようですが、カンヒザクラとマメザクラをイギリスで交配させて逆輸入したのが始まりとのこと。植木べディア

お花見の準備をしよう 桜スポット5選

 2021年から2022年にかけてのこの冬は、例年よりも寒さが厳しくいつ春がやってくるのか待ちくたびれるほどですね。。もうすぐそこまでやってきてはいますが、桜の中でも早咲きの河津桜もスロースタートのようです。今回の記事では、これから咲き始める桜を楽しみたい人や撮影したい人に向けて、私が撮影した昨年の桜をお届けします。 1.東京スカイツリーと河津桜  ここはかなり有名なスポットでこのシーズンになると、Instagramのストーリーで毎日誰かしらがその日の咲き具合をUPしてく

雪が降った日のいつもと違う浅草

2022年2月10日、またしても東京の雪が降りました。今年は本当に寒いですね。。。1月にも積雪するほどでしたが、「今回はもっと降るぞー!」と言わんばかりにメディアでは警戒されていました。 蓋を開けてみると、確かにしっかり雪が降ったものの、雨混じりだったためか積もる前に溶けてしまっていました。奇跡的に仕事の休暇を取っていたので、余裕をもって都内へ。 今回撮影した場所は、 この記事では浅草で撮影した写真を紹介していきます。普段私たちがイメージしている浅草とは違う一面が見れた

渋谷の雪夜撮影で始まった2022

2022年新年早々の1月6日、遂に都心でも大雪が降りました。過去を振り返ってみると2018年にも大雪が降り、交通インフラが麻痺したのを今でも覚えています。一方自分が撮影をスタートしたのも2018年で、今思うととても貴重な大雪でした。当時はまだ撮影スキルも意欲も無く、今回が都心の雪撮影は初めてで、平日だっただけに仕事中もソワソワしていました。2018年より以前は2014年だったことから、都心の大雪は4年に一度なのでしょうか、、そうするとかなり貴重だと言える撮影機会です。 定時

雨の日写真のレタッチ術

先日フォロワーが2万人超えたタイミングでボリュームある記事を公開しました!多くの方に読んでいただき嬉しい限りです。かなりの時間をかけて執筆した分、達成感がありました。(まだ読んでいない方はぜひ読んでみてください!) さて2021年は梅雨入りが例年よりも早く、梅雨も長引くかもしれないとのことで、残念に思っている方がいる一方で、雨の中でしか撮れない写真を撮るチャンスが到来しました。今回は雨の日写真を公開し、これまであまり明かしてこなかった現像についてまとめていきます。 1.

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嫌いだったはずの雨が、カメラを手にした途端好きになった話

どうも、トラベルフォトグラファーのebi_timesです! 記事を書き始める前に初めに言っておくと、 雨は基本的に嫌いです。(笑) 濡れると気持ち悪いし、風邪も引いてしまいますよね、、 この記事はそんな私が写真やカメラを通して、雨を好きになった記事です。 これを読み終わったあなたも天気予報を見て雨を期待するかもしれません。 お話を始める前に私の自己紹介記事もあるので、読んでみてください! 〜この記事を読むべき人〜 •カメラ、写真が好き •雨の中で写真を撮ったことがない