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雨の日写真のレタッチ術

先日フォロワーが2万人超えたタイミングでボリュームある記事を公開しました!多くの方に読んでいただき嬉しい限りです。かなりの時間をかけて執筆した分、達成感がありました。(まだ読んでいない方はぜひ読んでみてください!)

さて2021年は梅雨入りが例年よりも早く、梅雨も長引くかもしれないとのことで、残念に思っている方がいる一方で、雨の中でしか撮れない写真を撮るチャンスが到来しました。今回は雨の日写真を公開し、これまであまり明かしてこなかった現像についてまとめていきます。

1. 雨の日の撮影

皆さんは雨の日にどのような時間を過ごしていますか?
読書、Netflix、ゲームなど屋内で有意義に過ごしている人が多い中、雨の日にずぶ濡れになりながら撮影を楽しんでいるフォトグラファーも少なからずいます。自分が知っている方としては、@jungraphy_、@i_dauyu、彼らは雨の中で撮影する達人だと思っています。そんな彼らに自分も影響を受け、雨の中で撮影する楽しさを知りました。

もちろん機材や服が濡れてしまいますが、そのデメリットを無視できるほどの楽しさや発見があります。以前に雨の中の撮影についてまとめた記事があるので、そちらも読んでみてください。

本記事では、そんな雨の中で撮影した写真のレタッチ方法を解説していきます。本題に入る前に、Before/Afterの写真を載せておきますね!本編ではRawデータも公開し、練習用としても開放するので実際にレタッチしてみてください。

今回はプリセットの公開ではなく、私が行っているレタッチのベーシックな部分を細かく解説していきます。そもそも私自身はプリセット化していないため、一枚一枚レタッチしています。

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2.  撮影時のポイント

レタッチの解説の前に簡単ではありますが、撮影時のポイントを簡単にお話しします。

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