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雑記:電車の広告に思う

土日は学校が無いので雑記の日。
今日のテーマは表題。


ある有名な経営者の話

ですが、その方は必ず電車で通勤されていたそうです。

ある時、僕が知る違う経営者の方が、
「それだけ大きな会社の社長なんですから、
運転手付きの車でご出勤されては如何ですか?」
と、聞いたところ、

「バカね。電車の中はアイデアの宝庫よ。」

と一笑に付され、原文は忘れましたが、
世の中のトレンドやニーズを、電車の中で得ているのだ。
という意味合いのことを仰ったそうです。

そう、中吊り広告を指しています。
それを聞いた当時、電車内にはまだ広告が多数あったので、
自分も真似してみましたが、新しいアイデアは浮かんできませんでした。苦笑

その後、僕はしばらく電車に乗らない生活が続き、
世の中にはスマホが普及し、大きく時代が変わった後、
久しぶりに電車で通勤する生活が始まると、

驚くほど広告が減っていました。
コロナがさらに追い打ちをかけたと思います。

やがて、

広告はスマホの中に

集約されていったのち、
僕が今学んでいる科目の一部、
WEB解析という、ロジカルに考えることのできる仕組みが生まれていきました。

WEB解析とは、ユーザーのWEB上の導線や、
アクションの解析を基に現状の把握をし、
どうすれば売れるのか?
の計画・立案のための情報集めがメインです。

WEB解析の仕組みはもう、Googleの独壇場です。
今更、違う会社が同じ土俵で戦われる事は無いでしょう。
サーチエンジンというコンテンツに代わるものは、
この先出てくるのでしょうか?

盛者必衰

とても想像がつきませんが、何事も飛躍的に進む時代ですから、
Googleに代わるサービスはきっと生まれていくのでしょう。
僕が死ぬまでにGoogleが無くなることはないだろう?けど。


そして、電車内広告も動く時代に

JR東日本、首都圏の路線をご利用の方はご存じでしょうけど、
JRが運営する、TRAIN TVなる車内番組がスタートしています。

ヒカキンやチョコプラをよく見ます。
そしてグルメ情報なども。

確かにテレビ番組のようなコンテンツで、
車内を楽しませてくれるのですが、
音がありません

それを逆手にとった「サイレント笑い」なる試みを始めていますが、言葉が無いのは大きすぎるハンデ。芸人の腕の見せ所にもなっています。

この弱点をどう克服するのか?
さすがにBluetoothでは繋げないのではないかな・・・
知らんけど。


トレンドやニーズを探る

手法は、いつの時代も、その時代のツールを、
いかに上手く使うか?が本質のように感じます。

ただし、そのサイクルがどんどん早くなっています。
過去に呆れるほど使用されていたコンテンツが、
今はもうオワコンなどと呼ばれて淘汰されていく。

はっきり言って、疲れません?

このいたちごっこのループから抜け出す方法はなんなのか?
世の中は新しいもの、便利なものへと流れていく中で、
後から追い続け、形にしていく。。。

そこにかける「時間」という限りある資源は、
果たして理に適っているのか?

最終形態”AI”の存在

が、これから起こす変化の波は、
そういった様々を飲み込んで、
中には破壊し、
たくさんの事柄を再構築していくのでしょう。

その時代の変遷を、僕はWEBの仕事を通じて、
この目に焼き付けていきたいと思っています。

個人的には、レトロが好きなおじさんですけれど。

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