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自己流スピードラーニング

プロゴルファー石川遼選手がCMに登場し、愛用していることで話題となった英会話教材『スピードラーニング』。「CDを聴き流すだけ」を大きな売りにしているのが特徴で英語の他、韓国語、中国語、小中学生向けの「ジュニア」など幅広く展開していた。しかし、いつの間にかサービスを終えていたことがSNSの投稿で認知されて、惜しむ声が広まった。

僕もテレビCMの他、ラジオにハマっていた高校時代に複数回耳にしていて、「幼児が言葉を覚えるようにできる」なんてことを販売元の社員さんがアピールしていたのを記憶している。そして、英語の成績不振から母からも勧められそうになって怖かった覚えがある。それでも、悪いものとは一切思わなかった。

そんな僕だが、実は人知れず好きで聴いていたあることで「スピードラーニング」のように英語を覚えるようになっていた。それが

駅や列車内の英語自動放送

いわゆる、車掌の生声ではなく、プロのアナウンサーやナレーターが事前収録した音声。これを好きで、身近な駅や新幹線、京阪神の地下鉄、近鉄、YouTubeに投稿された遠い場所のものなどを聴いているうちに内容や単語を理解していった。

バイトで生きた

これが後に、駅員のバイトで肉声による英語放送をすることで、生きることとなり自分の中でも比較的スムーズに放送できたと思い、駅長始め、社員さん、さらにお客さんからも評判の良さもあるなどした。結果的に「スピードラーニング」と似ているやり方で鉄道系の英語は習得した。ちなみに、それ以外はやる気が無くて、ズタボロだった。

自分なりの覚えやすいことを

「スピードラーニング」は良いものだとは思うが、もちろん個人差はあるし、自分なりのやり方で習得した方が良い。洋画、洋楽、英会話教室などなんでも。僕自身は鉄道以外の英語は特段覚える気はないし、洋楽はあまりハマらなかった過去がある。でも、何かきっかけがあったら変わるかもしれない。とはいえ、僕のやり方にせよ、「スピードラーニング」にせよ覚えやすい系統は覚えたし、また新たなやり方を見つけたい。

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