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承認欲求と生きやすさ

なんでこんなに違うの?
ってずっと思ってた。

生きやすい人ってとにかく生きやすい。
余裕のある声で話して、
自然と人が集まって、やりたいことをやる。

一方で、かつての僕のような
震える声で話して、とにかく自信がなくて、やりたいことが全然できない人だっている。

今回は、承認欲求の観点から
・生きやすい人、生きにくい人の分岐点
・生きにくさを感じる理由

を紹介していきます。

生きやすくなるかの分岐点

生きやすさを大きく左右するのが承認欲求。

この承認欲求の強さは幼少期の経験によって決まります。

例えば、幼少期に多く受け入れられた経験があれば
「受け入れられるのは当たり前」と思えます。

逆に、幼少期に受け入れられた経験が少ないと
「自分って受け入れられないんだな」
「受け入れられるために頑張らないと」
と考えるようになってしまう。

では、そんな承認欲求の強い方が
どう承認されようとするかを見ていきましょう。

受け入れられるための行動

手っ取り早く受け入れられる行動は、
ルールを守ること。

変な人だと思われたら、きっと避けられる。

だから、そう思われないように
とにかくルールに厳しくなる。

・落し物を見つけたら拾ってあげる
・カラオケでみんなが知ってる曲を歌う
・紹介されたお店は、味に関係なく美味しかった!って言う
・否定する時は、「ちょっと微妙かな?」と濁す

このように無害感を示すことで、
相手も一緒にいて安心できるので
より承認されやすくなります。

ですが、そんなルールが自分の首を絞めることがあります。

生きにくいルール

承認されて、生きやすさを作るはずのルール。

のはずが、生きにくさを作ってしまっているのが機能不全ルール。

機能不全ルールとは、
以前は役になっていたけど
今は役に立たないルールのこと。

例えば、前回の記事で紹介した
怒られた時に申し訳なくなるというものです。

読んでない方向けに説明すると、

幼少期における怒られる状況
・怒られた時に求められているのは反省感
→申し訳なさが無いと余計に責められる

会社における怒られる状況
・怒られた時に求められているのは結果
→申し訳ないと思い過ぎる必要は無い

のように、状況によって求められるもの
は変化する。

だから、幼少期に使っていたルールを
会社でも適応してしまうと、
「昔は上手くいったのに今は上手くいかない」が起こってしまう。

これが機能不全ルールなんです。

承認欲求の強い方は、
・承認されないと不安
・絶対に承認されたい
ために、今まで上手くいったルールを採用する。

その中に、数多くの機能不全ルールがあるから
承認されて生きやすくなるはずだったのに
より生きにくくなってしまうんです。

まとめ

今回のまとめはこちら!
・承認欲求の強さが決まるのは幼少期の経験
・承認されたいから機能不全ルールを使う
・機能不全ルールによって生きにくさを感じる

長くなってしまったので、
機能不全ルール改善方法や具体例
については別の記事で解説したいと思います!

では、また次回の記事でお会いしましょう!

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