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正しい生き方を手放して、機嫌良く生きる

私達は、「みんなが正しいと思っていること」「偉い人が正しいと思っていること」を、正しいと思う傾向があります。「みんながそう言っているんだから間違いない」「あの偉い人が言っているんだから間違いない」となりがちです。そして、「正しいことをしなければいけない」と、他人の正しさに合わせて生きようとすることがあります。

他人の正しさは、自分の正しさではありません。他人にとって正しいことは自分にとっても正しい、ということにはなりません。他人にとって正しい生き方が、自分にとっても正しい生き方、ということにはなりません。

あなたは、みんなが正しいと思っていることをするのではなく、自分の機嫌が良くなることをすることで、幸せを感じられるようになります。あなたは、正しい生き方ではなく、幸せになる生き方をすることで、自分を幸せにすることができます。

「正しいことをしなければいけない」という思いにとらわれることで、自分の機嫌をとることを忘れてしまいます。正しい生き方にこだわりすぎることで、自分を不機嫌にしてしまうことがあります。

あなたが幸せに生きるためには、他人から刷り込まれた「正しさ」、自分を不機嫌にする「正しさ」、自分を幸せにしない「正しさ」を手放していく必要があります。正しいことではなく、自分の機嫌をとることを優先することで、幸せな人生を送ることができるようになります。

本書の目的は、「自分を幸せにすることより、正しいことをすることを優先してしまう」という、心の癖を取り除いていくことです。

「好きなことを我慢してしまう人」「イヤなことに耐え続けてしまう人」「自分を楽しませたり喜ばせたりすることに罪悪感を感じる人」「イヤなことから逃げることに罪悪感を感じる人」「そのままの自分をダメだと思ってしまう人」に読んでもらいたい一冊です。

内容:

はじめに
01 「イヤなことから逃げてはいけない」という正しさを手放す
02 「苦手を克服しなければいけない」という正しさを手放す
03 「一度始めたことは、最後までやり通さなければいけない」という正しさを手放す
04 「コスパを重視しなければいけない」という正しさを手放す
05 「欠点を直さないと愛されない」という正しさを手放す
06 「好きなことをして失敗したら、自己責任」という正しさを手放す
07 「嫉妬してはいけない」という正しさを手放す
08 「いい人だと思われなければいけない」という正しさを手放す
09 「自分を甘やかしてはいけない」という正しさを手放す
10 「悩んではいけない」という正しさを手放す
11 「やるべきことをやらない人間は、楽しんではいけない」という正しさを手放す
12 「中毒や依存症になってはいけない」という正しさを手放す
13 「親や学校の先生が言うことは正しい」という正しさを手放す
14 「いい学校に入って、いい会社に就職して、いい給料をもらえば、幸せになれる」という正しさを手放す
さいごに


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