ビジネス出張記062 : 大韓航空

1. 韓国出張

　パスポートの更新切り替えがあり、綺麗さっぱりしたパスポートで何回目だか分からなくなったが、またまたプサンエリアへの韓国出張となった。朝の10時までの打合せを終えて、予定通りにNEXに飛び乗り、移動中に執筆した。

2. 三行半

　この出張の時は情勢をあらわし、会社規定として韓国出張には大韓空港の利用指定がされた。日本企業に見限られてしまうとは、JALの再建の行方に不安が募る。溜まっているJALマイレージの利用時期を、真面目に検討する必要があった。

3. コスト競争力

　大韓航空で思い出したが、前回の韓国出張では嬉しい誤算があった。当然エコノミークラスと思ってチェックインカウンターにならんでいたが、なぜかチケットはビジネスクラスだった。会社に確認すると、大韓航空の帰国変更可能な便は料金がビジネスとエコノミーで一緒になることから、時期と場合によってはビジネスになる事もあるとの説明だった。思わぬ粋な計らいに、当時は昼間からラウンジで生ビールを4杯も飲んだ。そんな計らいを含めてもコスト競争力が有る大韓航空に、ちょうど当時に立ち向わなければならないJAL再建の壁は高そうである。なお、今回は帰国日指定の本命ディスカウント便であるので、残念ながらそんな特典は無く、コーポレートカードで使えるカード会社ラウンジにて、無料コーヒーを満喫した。