プライベート旅行記041 : キャンプ (マス釣り)
1. 釣り
神之川キャンプ場の売りはマス釣りで、入場料に加えて4,000円を払って釣竿を借りて挑戦した。“マス”と言われてもピンと来なかったが、サケ目サケ科に属した小さい白身の魚であった。
2. 針
贅沢にもマスのエサは、イクラだった。こんなエサで釣れるのかと、疑問に思ったのも束の間、娘が見事に吊り上げた。釣れたのは良いのだが、針が完全に飲み込まれてしまって取れない。針が口からは全く見えなく、手の施しようが無かった。そこはがさつな妻の出番で、無理から鰓から針を抜こうと首の骨を折る勢いで捻じ曲げると、糸を引きちぎって針を取り出した。
3. 焼き魚
早速釣り立てのマスを網で焼いた。娘は最初食べていたが、血が出てきたと言って途中でやめた。私も折角だからと、一口食べたが美味しくはなかった。妻はこんなもんやと言いながら、数口食べていた。「美味しそうな臭い。」と言って魚を喜んで掴んでいた息子だが、結局は一口も食べなかった。
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