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チガサキ⊿ライフ212 : たこ焼き

1. 人気店

 息子がふと「大阪で本場のたこ焼きを食べたこと無い。」と言うので、大阪のミナミ・難波にたこ焼きを食べに行った。どの店にしようかと迷ったが、人気と立地から、戎橋筋で行列のできるお店の“わなか”なんば店にした。20名程がすでに並んでおり(タイトル写真)、並んでいると後ろには外国人が並んできた国際的にも人気の店となっていた。大阪に来たら外国人もタコを食べるようで、英語話せるかと話しかけられ、全部タコが入っているのかと確認され、入っていると教えてあげると納得していた。

2. 歴史

 わなかは、もともと千日前に菓子屋として営業していた店だそうだ。その軒先でたこ焼を焼き始めたのが現在の”たこ焼”としての「わなか」のルーツになり、その後に菓子屋をやめ、たこ焼屋として「わなか」は営業した。なんば花月が現在の場所に移転し千日前に活気が出始め、芸人さんや観光客に知られるようになり、現在では千日前では有名なたこ焼屋として日々行列ができ人気店として営業している。

3. 味

 わなかのたこ焼は、外はカリッと、中はトロッとした大阪独特のたこ焼で、出来立ては熱すぎて猫舌の我が家はなかなか食べられなかった。ふうふうと冷やしながら、それでも口の中が熱くて悶えながら食べた。単純な息子は「美味い!」と感激していた。ただし、娘は「銀だこの方がいいわ。」と、場に流されずに冷静な評価をしていた。

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