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ビジネス出張記098 : 岐阜羽島

1. 地名

 初めて岐阜県に足を延ばした。海に接しない内陸の県なので、新幹線の駅名は、“羽”の次はてっきり”鳥”と思い込んで“岐阜羽鳥”と検索して、チケット購入時に手間取った。地名の由来は、羽栗群と中島郡の合併で一文字ずつとった羽島で、そもそも“中島”には何かに囲まれた区域の意味だそうで、海にある島限定ではなかった。ちなみに、県名の岐阜は、中国の地名である“岐山”と”曲阜”を組み合わせて、織田信長が命名したそうだ。

2. 残念な新幹線駅10選

 ちょうど二日前の東洋経済ON LINEで報じられていた残念な新幹線駅10選で、貫禄の3番目に岐阜羽島駅が載っていた。記事によると、岐阜県唯一の新幹線駅であるが、何もない田圃の真中にできた駅で、今でも決して開けた場所ではなく、利用状況は芳しくないと酷評されている。岐阜へは一駅隣の名古屋駅からJRの新快速や快速電車で20分弱(15分毎)、名鉄特急でも約30分なので、岐阜羽島駅を利用するより名古屋駅経由のほうが圧倒的に便利だそうだ。

3. 復路

 往路は新横浜発のひかりで1時間30分程度の乗車で、途中に小田原駅にも止まった。帰りは、19:50頃に岐阜羽島駅(タイトル写真)を出発したが、名古屋で乗り換えて小田原駅で降りてみた。飛行機派で新幹線はあまり活用してないのでその場では気付かなかったが、選ぶ便で時間が大幅に変わり、ひかりの時間をちょうど外してしまい最長のこだまに乗っていた30分前のひかりが最短で、なんなら1時間後のひかりに乗っても到着時間はほぼ同じであった。

<新幹線時刻 19~20時名古屋発-小田原着便>
1. 19:26発 20:35着 (69分) ひかり532号
2. 19:29発 21:36着 (127分) こだま680号
3. 19:59発 22:06着 (127分) こだま682号
4. 20:29発 22:36着 (127分) こだま684号 ← 採用
5. 21:29発 22:50着 (81分) ひかり538号

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